1. れむ->べ>…待たせたな、シャンクス。(グラスを二つ、テーブルに置き)
2. 二矢->し>あー。おせえな。
3. れむ->べ>悪い。オレが世話かけさせた。(そして鮮やかな手付きでダークラムを落とし、すかさずライターで
フランベ)
4. 二矢->し>(フフン、とかわらい。)
5. れむ->べ>(そしてふわりと炎を酒に沈めて)…コレが好きだ、と言われてな。どうぞ。(す、とグラスを手渡す)
6. 二矢->し>あの小僧か(に、とわらい。素直に受け取り。)
7. れむ->べ>あンたの好みに併せた、と言っていた。(ふわり、と笑って)
8. 二矢->し>なら間違いねえな。
9. れむ->べ>(カウンターの二矢サンジとゾロを見ながら)…かわいい、な。(自分のグラスを軽く掲げる)
10. 二矢->し>あー、礼いわねえとな?ありがとよ。(ひょい、とグラスを掲げ)
11. れむ->べ>けれど…カワイイのは、あンたも、一緒だ。(にやり)カワイイ雛鳥たちをからかうのが、
楽しくて仕方がないのだろう?
12. 二矢->し>(片眉が跳ね上がる)あぁ?そりゃ楽しいに決まってンだろうが。おれの趣味だな、つうか。
すでにライフワーク並みの趣味と来た(ひらりん、と手を振り)
13. れむ->べ>(あっさりと酒を喉に流し込んで、カラン、と氷の乾いた音だけを響かす)
14. れむ->べ>…罪作りなオトコだな、シャンクス。(低くからかう声)
15. 二矢->し>くだんねえ飲み方するんじゃねえぞ、あ?あー、それは却下だ。おれはメサイアなみに贖罪して
まわってるぜ?(はははっとわらい)バカヒナ共のせいでな。(くい、とカウンターを頤で指し示し)
16. れむ->べ>…たまには。(言いかけて、口をつぐむ)
17. 二矢->し>―――あ?なんか言ってるか、そこのベックマンはよ?
18. れむ->べ>…なんでもない、シャンクス。(前髪をさらりとかきあげてやる)
19. れむ->べ>たまには、あいつらベベたちにも、奴らだけの時間を楽しませてやれよ。(にこり、と笑い)
20. 二矢->し>じょおーうだん!うら。眉間に縦皺つくってる暇があったらさっさと同じのとってきやがれっての。
(とん、とその手にグラスを持たせ。)
21. れむ->べ>…たまにはオレが、作ってやろうか?
22. 二矢->し>おまえが?やめとけやめとけ。ベイビイはからかうために在るんだからよ。(にやり、とかわらい。
上機嫌らしい)
23. れむ->べ>(グラスをテーブルに置いて、シャンクスの腕を取る)…試してみろよ?
24. 二矢->し>(ふい、と腕に目をおとし)遠慮しとくわ、この手はあんまり美味い酒はいれねえとみた。(唇端を
つりあげ)
25. れむ->べ>…残念だな。(あっさりと引く。)
26. 二矢->し>(つい、と自分の手を目の前にかざし)な?おれのと似てんだろ。こういうのは女を抱くのが
上手いんだって。
27. れむ->べ>…別に、オンナだけじゃないぜ?(くすりと笑う)…あンたのために、グレンモランジの
カスクストレングスを仕入れてあるんだが?たまには…ウィスキーでも、どうだ?
28. 二矢->し>フン。あんまり得意じゃねえな。どっちかてえと、すきじゃねえ。
29. れむ->べ>普通じゃないのも、たまにはよかろう?(からかうような声)
30. れむ->べ>あンた好みの、強い酒だが?
31. 二矢->し>…しゃあねえ。てめえのカオつぶすわけにはいかねえもんな。
32. れむ->べ>…こちらへどうぞ。(カウンターへ誘う)
33. れむ->べ>(カウンターの後ろに回りこみ、後ろの棚においてある樽からウィスキーをショットグラスに入れ)
34. れむ->べ>(引き出しを開けて、長いマッチを取り出す)
35. れむ->べ>あンたには、あそこの黒髪のと同じくらい、赤い炎が似合うが。たまには、青い炎に
魅入られてみろよ?
36. れむ->べ>(軽くショットグラスを振ってから、マッチで火を点ける)
37. 二矢->し>(僅かに目を細め)
38. (青い炎がゆっくりと大きく広がっていく)
39. れむ->べ>ゆったりと眺めてから、火を消すといい。匂いも味も、最高だ。
40. 二矢->し>ハ。なかなかいいな。(目が炎を映しこみ)
41. 278. れむ->べ>今夜のあンたには…それくらいが、丁度いい。(シャンクスの耳元で、下品でなく囁く)
42. れむ->べ>(自分にはハバナクラブの8年ものをショットグラスに無造作に注ぐ)
43. 二矢->し>じゃ、遠慮なく。イタダキマス。(またとたんにがらりと雰囲気が変わり。ただの好奇心で一杯の様子)
44. れむ->べ>(目でシャンクスを柔らかく見下ろしながら、自分もスルリと酒を滑り込ませていく)
45. 二矢->し>(一口含み。僅かに目元でちらっとわらい。)……美味いな。
46. れむ->べ>…マッタリしていて、最高に口当たりがいいだろう?(目を細めて)
47. れむ->べ>火を通すと…柔らかく、蕩ける。…ワルツにあわないのが、残念だな。
48. 二矢->し>いい酒だ。(くい、とまた飲み始め)
49. れむ->べ>あンたも大変だな、世話焼き。(低くからかうような声で)
50. 二矢->し>フン。ライフワークだからな。(に、として。)
51. れむ->べ>あンたも、踊るか?
52. 二矢->し>バカな子ほどかわいいってやつだな、うん。―――おあ?!
53. れむ->べ>今なら、お相手仕るが?(誘うように、にっこり)
54. 二矢->し>(やれやれ、とため息をつく)あのなあ、4万年ほどはええ、そういうことを言うには。
55. れむ->べ>ま、ものはためしというだろう?(にやり)
56. 二矢->し>(にい、と笑みを深くし)どのクチがそういうこと言うかね?(ぎいい、と口許を抓る)
57. れむ->べ>(口を抓られたまま、シャンクスの体を反らしてみたり)
58. 二矢->し>あーあーあー。器用な野郎だ、ったく。(よいせ、と頤を下から押さえ。)
59. れむ->べ>オレじゃ、不満か?(シャンクスの目を覗きこむ)まぁ、不満だらけだろうな。(にやり)
60. 二矢->し>わかってやってるならてめえも相当な暇人かあたまのイカレタ唐変木ってか。
61. れむ->べ>…あンたに。ずっと付いていくと決めた日から。あンたに総てをささげたから。
無理強いは、しないが?
62. 二矢->し>―――あのなあ。守れない誓いは立てるな。てめえも相当な大馬鹿野郎だな、
63. れむ->べ>オレが立てた誓いは3つ。あンたに着いていく。あンたを裏切らない。あンたが…好きに
生きられるよう、手を貸す。それだけ、だ。だから…。
64. れむ->べ>…オレは、どこまでもあンたのものだが…。
65. 二矢->し>だァから。てめえは馬鹿だってんだよ。そんな大事なモンもらっちまったらおれが好きなように
生きていけねえだろうが。
66. れむ->べ>…あンたが望まない限り、オレはあンたに手を出せねェよ。あンたは…オレがジャマになったら、
捨てていく権利があるから。
67. 二矢->し>(半身を起こし)うら。どきやがれっての。おれを押し倒そう何ザ、そうだなあ、
てめえバッカだからよぉ。(にかりとわらい)15年くらい遅ェんだよ。
68. れむ->べ>…シャンクス。(深く真意を尋ねるように覗き込んで)
69. れむ->べ>…オレは…望んでも、いいんだろうか…あンたを…?
70. 二矢->し>うん。遅かったな。チャンスはもうねえの。(ふい、と真顔)
71. れむ->べ>(苦しげに、眉根を寄せる)
72. 二矢->し>おら。そんなシンキ臭ェカオすんな。ゾロみてえじゃねえかよ。
73. 二矢->し>おれはさ。おまえにもうイノチ預けちまってるから。それ以上は、なあんも、やれねえ。
74. れむ->べ>…そう、か。(そっとシャンクスの頬を撫でて、一歩離れる)
75. 二矢->し>ああ。そうだ。(一瞬だけ、目を閉じ)御互いアホだねえ?
76. れむ->べ>…あンたを困らせる気は、なかった…。(泣きそうに苦笑する)…アホだな、オレは。今更、な
情熱だな。…わるィ、煽られた…。(目を閉じて、シャンクスから手を離す)
77. 二矢->し>いいってことよ。アホじゃなきゃおれなんざに惚れるかよ。っとにロクデモねえなあ。
78. れむ->べ>…シャンクス。頼みがある…訊いて、くれないか?一生一度の、オレのワガママだ。
79. 二矢->し>(ふい、と深い目の色で。)
80. れむ->べ>オレがもし…あンたより先に死ぬことがあったら…。
81. 二矢->し>(相手を殆ど射殺さんばかりの眼光になる)
82. れむ->べ>…オレを、忘れてくれないか…?…そうじゃないと…あンたの命、返してやれない。
83. 二矢->し>……なんだと―――?
84. れむ->べ>…オレはこの通り…往生際の悪い男だから…あンたを連れて行っちまうから…。
85. れむ->べ>それだけ…約束してくれ。頼む。
86. 二矢->し>おい。ベックマン?
87. れむ->べ>頼む、シャンクス。
88. れむ->べ>そうしたら…二度とあンたに、こんなマネはしねェから。
89. 二矢->し>学習しろ。おれがおまえの頼み事を聞いてやったことがあったか?んん?
90. れむ->べ>…だから…ッ。(シャンクスの目を見て、言葉を呑みこむ)
91. 二矢->し>あのなぁ、(すう、と顔を近づけ)あったかよ?
92. れむ->べ>…ない…な。(安堵したような、困った表情で)
93. 二矢->し>おお。(に、と口許だけがわらい)じゃあ、いっそ泣きやがれ。断る。ノー、だ。
94. 二矢->し>おまえの気持ちなんざ、知ってておれは引き摺りまわしてるんだぜ?欲しいんだろうが。
―――おまえには、イノチぐらいしかやれねえもんよ、
95. れむ->べ>…シャンクス(間近に顔を見据えて)あンたが…そういう男だってこと、知っているさ(そして胸元に
引き寄せて)
96. れむ->べ>そんなあンただから…オレは惚れたんだ(柔らかく耳に口付け)
97. 二矢->し>(長く吐息をつき、目を伏せ気味にし)
98. れむ->べ>あンたを…どうやったら、愛さずにいられるだろうか…なぁ?(ぎゅうう、と抱きしめ)あンたが…
教えてくれよ(泣きそうな声で囁く)
99. 二矢->し>(そして目を閉じ、考えに沈むように。抱き込まれたまま動かない)
100. 二矢->し>バーカが、……てめえで、考えろ(静かな声が洩れる)
101. れむ->べ>(問答無用で深く口付けて)…あンたを諦められるなら…とっくにしていた(頬を撫でて、シャンクスが
逃げられないように抱き込んで)できるものなら…あンたをオレの中に閉じ込めて、どこにも行けないようにしちま
いてぇ(くっるしそーな顔で、シャンクスに告げる)
102. 二矢->し>身体なんざ、つまんねーモンだろうが(抱きこむ腕から抜けようと身じろぎ、緩められない腕に、
ふ、と肩から力がおちる)
103. 二矢->し>……けどよ、(そして静かに長く息を吐き)てめえ、……温けえんだもんよ。クソベックマンが。
(腕は自分の身体の横に垂らしたまま、とん、と額を相手に預けずっと動かない。やがてゆっくりと口を開き)
104. 二矢->し>おれはてめえのこと知りすぎてるからよ、失くせねェ。けど、まあ。それだけじゃあ足りねえん
だろう…?(す、と眼差しをベックマンにあわせ)てめえと寝ちまったら。何が"みえる"んだろうな―――?
105. 二矢->し>(半ば陶然と半眼を閉じ、それでも硬質のヒカリが冴えて)てめえなんぞに、大人しく抱かれる気は
ねえぞ…?
106. 二矢->し>(ゆっくりと腕を上げ)死ぬ気で掛かってきやがれ。寝ちまったら終わりだっておれは思ってるん
だからよ(黒髪に初めて手を差し入れるようにする)
107. 二矢->し>おれは。どうしようもねえくらい、てめえに惚れてるさ(すう、とさらに顔を近づけ、唇が触れ合う
ほどに)どうせ最初で最後だ、おまえの好きにすりゃあいいじゃねえか。なあ…?(に、と口許が笑みを刻み、
それでも酷く真摯な眼がそれを裏切り。)
108. 二矢->し>―――抱けよ。(かすれるように囁く)
109. れむ->べ>なんで…あンたは、てめェを大事にしてくれねェんだよ、なぁ、シャンクス?(目を覗きこんで)
110. れむ->べ>オレは…あンたの魂とか、生き様に惚れて、一緒にいンだけどよ…(ぎゅう、と益々強くシャンクスの
身体を抱きしめ)あンた、カラダなんてつまんねェモンだって、言うが…こんなにキレイじゃねェか。なんだって
あンた、自分大切にしねェんだよ
111. れむ->べ>ベツに、あンたを抱けなくてもいい。オレの、あンたに焦がれる思いは…この欲情には、目を瞑って
くれてかまわねぇから(シャンクスのおでこに自分の額をつけて目を閉じたまま)…あンたが、自分大切にできね
ェっていうのなら、…代わりに、オレに慈しませてくれよ、頼むから
112. れむ->べ>(目を開けて)オレがしたいのは…あンたを大切にすることだけだ…できれば、あンたがもう一度、
…あンた自身を、心から愛せるようになるまで
113. 二矢->し>おれが、(く、と眼を細める。)なにができねェって…?そんなモン、できるわけ―――(相手の眼に
間近に浮かぶ色に、口を閉ざす。けれど瞳を睨みつけたまま、何かを決心したようにゆっくりと言葉を乗せる)
114. 二矢->し>……離せ、(静かな声。刹那、眼を閉じ。)テメエの、腕を解け。いますぐ。
115. 二矢->し>(肩にやわらかく手をかけ)抱く気もねェようなヤツの腕ン中にいつまでもいるほどおれも
酔狂じゃねえよ。―――離せ。
116. 二矢->し>(いいながら、噛み付くように一瞬唇を重ね)―――あほくせェ。おれは帰る。
117. 二矢->し>(離れようとし、解かれない腕に焦れたように小さく舌打ちする)なんなんだよ、てめえは…!
118. れむ->べ>…頼むから。あンたを、愛させてくれ。(頭を撫でながら、宥めるように囁いて)
…あンたが出来ねェってのなら、オレにあンたをくれよ。
119. れむ->べ>(そしてシャンクスに当身を食らわせて、大人しくさせる)
120. れむ->べ>(そして意識を失ったシャンクスを肩に担いで車まで移動。シートベルトをさせて、ドアを閉め。
運転席に座って車をスタートさせる)
121. れむ->べ>(携帯電話でマリーナに電話を入れて指示をだす)……。(唇を噛み締めて、何かに耐えているよう)
(車は飛ぶように夜の街を抜けて、プライベートマリーナへ)
122. れむ->べ>(車を停めて、一瞬躊躇してから、車を降り、シャンクスを担ぎ上げて、自分が所有している大きな
クルーザーに乗り込む)
123. れむ->べ>(船内に入って、扉のカギを閉め。質素な外見とは裏腹に、少しリッチな客室のベッドにシャンクスを
寝かせる)
124. れむ->べ>(照らしすぎないように、デスクの照明だけを灯し。空調を入れて、冷えきっていた空気を、暖め
始めて。ジャケットを脱いで、ネクタイを外してから、少し離れたイスに座って、シャンクスが起きるのを待つ)
125. 二矢->し>(意識が徐々に戻ってきたのか、肩が微かに動き)……ってェ、(ぼう、とした風な呟きが洩れる)
126. 二矢->し>(ゆっくりと目元に手をやり、ぴたり、と動きが止まる。そのまま、視線だけ動かしイスに座る姿を
みつけ) 痛ェ。
127. 二矢->し>(視線をそらさない)…てめえのすることは、極端だな、おい?
128. れむ->べ>…そうでもしないと…あンたは話もさせてくれないだろう?(その視線をそのまま受け止め)
…こうでもしないと…あンたは、自分の中にある気持ちにすら気付かねェ。いや、そうじゃねェ。あンたは…
自分の気持ちを知っているクセに、それを見殺しにするんだ。
129. れむ->べ>そうやって、あンたは自分のココロを大切にしねェ。…身体も、大切にしねェ。だったら…オレが、
やる。あンたの替わりに、あンたを愛す。(ゆらり、と立ち上がって、サイドボードの中にしまってあった短刀を
取り出す。鞘から取り出された刃が、仄かに灯された部屋のなかで、キラリと光った)
130. れむ->べ>…ソレがいやだったら…オレを殺せ。ただし、あンたが傷つけていいのはオレだけだ。あンたがもし
自分を傷つけようとしたら…あンたが成功しようとしまいと、オレはそこに印を付けていくからな。(シャンクスに
近寄り、短刀を手に握らせる)
131. れむ->べ>もちろん、オレだって死ぬのはイヤだからな…抵抗するが。だから、殺るなら、一発で仕留めろ。
あンたになら、できる。
132. 二矢->し>コレでおれにてめえを殺せと?(手の中の短刀に眼をおとしたまま)
133. 二矢->し>―――おまえが、言うのかよ。
134. 二矢->し>(ぎり、と歯を噛み締める音が唇からもれ)
135. 二矢->し>おれは、そんなモン、いらねえんだよ(関節が白く浮き出るほどに柄を握り締め)
136. 二矢->し>けど。―――おれは、(感情を飲み込むように短く息をつき)
137. 二矢->し>(すぅ、と視線をあわせ、短刀をベックマンの頬に押し当てるようにする)
138. 二矢->し>殺してやりてェよ、てめえなんざ。
139. 二矢->し>(そのまま刃を横に滑らせ。頬に薄く刷かれた線に唇で触れ、そのままで声に出す)
140. 二矢->し>―――くそ。殺せねェよ、
141. 二矢->し>考えたくもねえ。
142. れむ->べ>…あンたを、どうしようもなく…愛している。(ふ、とすごくやさしい笑顔で)…どうして、それだけじゃ、
満足できねェんだろうな?(そして短剣はそのままに、シャンクスのシャツに手を伸ばす)
143. れむ->べ>(ゆっくりと。シャンクスの確認を取るように、ボタンを外していって。
144. シャツを大きく肌蹴させて、露わになった肌を乾いた手でやさしく撫でる)
145. れむ->べ>(不意に心臓の上で指を止めて)…あンたが、生きて、笑っててくれれば…他に欲しいモンはねぇと
思おうとしてたのにな。(呟くように)
146. 二矢->し>おれが、てめえに。抱け、って言ったんだ。上等じゃねえか。だから。
147. 二矢->し>―――余計なコト考えるんじゃねえよ。(薄く笑みを刷き)抱かれてェだけだ。
148. 二矢->し>(自分の胸元から相手の手を取り上げると軽く唇をおとす)退屈させたら遠慮なくブッ殺してやる、
149. 二矢->し>(手を伸ばし、肩に触れ、そのまま引き寄せる)
150. れむ->べ>(誘われるまま、体重を乗せて)シャンクス…(その頬を撫でて)オレは…あンたを、抱きたいん
じゃねェよ。オレは、あンたを、愛したいんだ。
151. れむ->べ>(溜め息を吐いて)…それだけは、間違えるなよ。(そしてやさしい口付けを額に、頬に、瞼に、
鼻先に、降らせる)
152. 二矢ー>シ>(ふいと瞼を閉じかけ、言葉を正すように)だから。そんなモンはいらねえ、って言ってる。
153. 二矢ー>シ>(髪に手を雑に差し入れ、唇を合わせようとする)
154. 二矢ー>シ>(空気だけを介した距離で)勝手にするさ、
155. れむ->べ>ああ、勝手にさせてもらう。今ばかり、は。(そして、やさしく触れるだけのキスを、唇に)
156. れむ->べ>だから…愛されるってことを…受け入れてくれ。(低く囁いて。スルリとシャツをジーンズから抜いて)
157. れむ->べ>(頬に口付けて、顎に沿って耳に達し、シャンクスを宥めるように耳朶をちろりと舐めて。
そのまま首筋にそってキス。)
158. れむ->べ>(手を滑らせて、シャツをずらして。そうして露わになった首筋にキスを)
159. れむ->べ>(懐かない動物を宥める手付きで、さらり、さらりと手を滑らせて)
160. れむ->べ>(その間中、首筋から胸にかけて、しっとりと音を立てずにキスを振らせていく)
161. れむ->べ>(ひとつひとつ、言葉の替わりにありったけの思いを込めて。やさしい雨のような口付けを。
余すところが無いよう、時間をかけて、ゆっくりと)
162. れむ->べ>(ところどころ、唇で撫でて。ところどころ、唇でやさしく挟んで。けれど、煽るような愛撫は
いっさいせず)
163. れむ->べ>(シャンクスの身体に付いてしまった傷跡に、どんな小さなものにも、守りきれなくてすまない、
というように、口付けて)
164. れむ->べ>(身体をずらして、腰を抱いて。中心の膨らんだ場所に、布越しにキスをして。それからゆっくりと
ボタンを外す。)
165. (空調の僅かなモーター音と、シャンクスが動く度に起こる衣擦れの音と。後は 二人の呼吸だけで満たされた
部屋。時々押し寄せる度に船が僅かに揺れる程度で、二人をジャマするものはなにもない)
166. れむ->べ>(器用にシャンクスのズボンを下ろして。露わになった足を抱きかかえて、クツとズボンを脱がして。
足の指一本一本に口付けていって)
167. れむ->べ>(揉み解すように足をなで上げながら、柔らかなキスを降らしていく)
168. れむ->べ>(身体をずらして、シャンクスの目を覗きこんで)100回死んでも、あンたを傷つけない。
169. 二矢->し>(向けられていた眼差しは知っているつもりだった。穏やかなソレが時折、苦しげに歪むことが
あるのを、)
170. 二矢->シ>(それこそ面白がっていた。だから、同じほどの冥い焔の影がそれを刹那掠めるのを、ハナサキで
わらってやった。)
171. 二矢->シ>(だから、判りはしないと。そうタカをくくっていたのかもしれない、この指の一本さえ触れるごとに、
髪を、額を掠めるごとに自分のなかのどこか酷く深いところが、長く息をついたようだったのを。悦楽に蕩けた
声で。それを悟られはしないと。)
172. 二矢->シ>(悪ふざけといきすぎた愛情表現とウラハラの意地の悪い笑みと、全部が突然に面倒くさくなり。
フザケテいたわけでも、からかうためでもなく突然に抱き込まれ。なのに、どこまでも自分を慮る言葉ばかりを
偽りなく語るこの男が。)
173. 二矢->シ>(酷く憎くなった。そして、タガが外れた。)
174. 二矢->シ>(バレやしないと思っていた。)
175. 二矢->シ>(一度くらいカラダの蕩け出すほどの、頭のどうにかなりそうなキス、とかをしてみるのもいいかも
しれねえと。まるっきり、値踏みするようにしていた。)
176. 二矢->シ>(あァ、ひでえな、きっといまごろは―――まるっきり、「あのオンナ」と同じ眼をしてンだろうぜ
おれァ。どこかで自分がそう自嘲気に囁くのを聞きながら。)
177. 二矢->シ>(そしてコノ、男が。珍しく感情を露にするのを見ていた。)
178. 二矢->シ>(目の前のコイツは美味そうだ。ぜんぶ喰っちまったら、てめえはどうすンのかね?てめえが
おれのだっていうのなら、なるほど、おれはてめえとやってみてェよ。はは、アホくせえ。)
179. 二矢->シ>(どうせてめえのカラダにはただただバカみてえにおれを庇って付けたキズがいくらでも付いて
いやがるんだろう。どこまでやるのか試してたしな、呆れてもいたしよ。おれァわかってやってたんだぜ、
くだらねェクソゲームに付き合いやがって。)
180. 二矢->シ>(だからよ、ソレは全部おれンだろ。それをさ、おれに食わせろ、ぜんぶ。)
181. 二矢->シ>(抱け、とは言ったが。おれはてめえを喰うつもりだった。理性なんてものが消えちまえば
てめえは見たモンを忘れるだろう?なのに。)
182. 二矢->シ>(―――コイツは。)
183. 二矢->シ>(ひどく静かな声と。微かな潮の音、僅かな揺れに――――シマッタ、そう思った。)
184. 二矢->シ>(落とされた灯りの反対側にヤツがいた。劣情も、欲情もナンの欠片もあとかたもなく。
穏やかな声が起こり。聞きたくもねえことばかりを次々と。)
185. 二矢->シ>抱けっつッたろうが……!
186. 二矢->シ>(熱にかすれるようなアタマでどうにか模っても。聞きやしねえ。)
187. 二矢->シ>(愛情だ―――?そんなモンはいらねえんだよ)
188. 二矢->シ>(おれがいまてめえからほしいのはそんなモンじゃねえ、ってのに。それでも)
189. 二矢->シ>(焦れる)
190. 二矢->シ>(薄い皮フ一枚をとおして触れてくる手が。指の強さだとか。さらりと絹の下に滑り込む手を。
つかまえようとしても押さえ込まれ。あまりにもあっけない「負け」に笑い出しそうになる。けれどその込められる
力にさえも勝手にカラダが悦ぶ。)
191. 二矢->シ>(息を次ぐ音に歯を喰いしばる度に唇がとどまりやわらかく触れ。まわされた腕に低くなった
肩口に手をかけでもしたなら窘めるように唇だけで食まれ、カラダばかりが溶け出しかける。)
192. 二矢->シ>(熱に任せて抱き込んでバカ笑いしながらヤッちまおうと思っていた。)
193. 二矢->シ>(コイツは―――オミトオシ、ってヤツかよ。だめだもうこいついっそのことぶっ殺しちまおう、と。
握ったままだった短刀を思い出した、とつぜんに。)(その刹那、甲に歯を立てられ体が跳ね上がりかけ。
息を押さえ込むうちにやんわりと手の中から抜き取られる)
194. 二矢ー>シ>て…め、
195. れむ->べ>…あンたが、愛情から逃げたいだけなのは解ってる。(足を開かせて、抱え上げて。太ももに
口付けながら、ゆっくりと撫で上げる)
196. れむ->べ>…あンたが、愛ってモンに縛られるのが、怖いってのも、知ってる。(そのまま、やんわりと
柔らかい部分を噛んで)だが…ずっと、それに餓えてたことも、知っている。悟られないように振舞ってたのも…
知ってる。
197. れむ->べ>(足を、ゆっくりと下ろして)…あンたが、オレに抱かれる時は、あンた自分を傷つけるような
抱かれ方するだろうってことを…オレは知ってる。
198. れむ->べ>(囁くように)オレは、あンたしか、見てないから。今までも、これからも。あンた以外を、
見る気もねぇ。
199. れむ->べ>(下着越しに、昂ぶりを持ったものに口付けて)…だから、あンたを傷つけるような愛し方は、
出来ない。
200. 二矢ー>シ>(喰いしばった歯の間からそれでも喉の奥から上がってくるものを押さえつけ)
201. 二矢ー>シ>(ただの慰撫に。どうしようもねえくらい悦んじまうような。いらねえんだよ、こんなモンは。
てめえに見せられるハズねえだろ、チクショウ)
202. 二矢ー>シ>てめえ、ぜってえ―――コロシテヤル
203. (口をついて出た言葉にようやっと相手が眼の高さまでカラダを引きもどした)
204. 二矢ー>シ>ヒトをひん剥いといて、そのツラはなんだよ?
205. れむ->べ>(ナイフを握っていた手を取り、シャンクスの目の前まで持ってきて)
206. れむ->べ>(人差し指を口に含んで、カリ、と初めて強く歯を立てる)
207. れむ->べ>気に入らなければ、あンたがオレを殺せばいい。(そしてその痕をてろりと舐めて)
208. れむ->べ>あンたになら、何べんだって、…殺されてやるから。
209. れむ->べ>(ゆっくりと目を伏せて)
210. れむ->べ>そうしたら、誰がオレの変わりに、あンたの盾になるんだろうな?誰があンたの、
奴隷になるんだろうな?
211. れむ->べ>(そして、ナイフをもう一度取り上げ、シャンクスの手の中に押し込む)
212. れむ->べ>(その手を握りこんだまま、刃を確実にオノレの心臓の真上に配置させ。力を入れて、
プッと表面を刺し、赤い球が作られる)
213. れむ->べ>(自嘲の笑みを浮かべて)それは。それだけは、許せない。
214. れむ->べ>オレ以外の人間が、あンたの盾になるなんて。
215. れむ->べ>(シャンクスの手から、オノレの手を離し)
216. れむ->べ>オレ以外の人間が、あンたの望む全てをあンたに与えるなんて。
217. れむ->べ>(凶暴な目になって)そんなのは、許せないな。
218. れむ->べ>…なァ、シャンクス。殺すなら、今だぜ?今なら確実に、タマぁ取れる。
219. れむ->べ>そうすりゃ、あンたはこの狂った男の腕から逃げ出せるぜ?
220. れむ->べ>二度とあンたに煩く言うヤツはいなくなる。
221. れむ->べ>オレはこの狂っちまった愛から自由になって。
222. れむ->べ>あンたは自由になって、スキなことをやって。
223. れむ->べ>そうできたら、どれくらい、楽になるだろうな?
224. れむ->べ>(シャンクスの頬を、ゆったりと撫で)愛のなにが恐いんだろうな、あンたは。(ひどく哀しそうな顔で)
225. れむ->べ>…オレが恐いってんならまだしも、な。
226. れむ->べ>こんなのが愛だなんて、笑わせるな、まったく。(やさしい顔で笑って)
227. れむ->べ>…ただの執着より、悪ィ、な。
228. れむ->べ>(さらり、と前髪を撫でて、それはいとおしげにシャンクスを見て)
229. れむ->べ>何べんだって、死んでやりたいのに。その一回ですら、許せない。
230. れむ->べ>あンたが生きている限り。オレがあンたを守ると決めたから。
231. れむ->べ>…オレ自身からも、な。
232. れむ->べ>あンたがオレを殺さない限り、オレはあンたを愛することはやめねぇ。何があっても。
どんなことになっても。(目を伏せる)
233. 二矢->シ>―――それで。
234. 二矢->シ>(ぐ、と刃先を更に潜らせる。つらり、と刃先を朱が流れ始めるほどに)
235. 二矢->シ>それで、テメエは。おれがてめえを殺ッちまえば大人しく死ぬってのか。
236. 二矢->シ>…いったい何が望みなんだよ、おまえは。
237. 二矢->シ>死にてえってのかよ…?だったらコロシテヤル。上等じゃねえかよ、さっさと逝っちまえ。
…このまま、抱きしめてみろよ?なぁ。
238. 二矢->シ>(に、と笑みを刷く。半眼を閉ざすように)
239. 二矢->シ>何度でも言ってやるさ。おれは、そんなモンは要らねぇ。てめえのカラダは欲しいさ、そりゃあな?
(陶然とした風に)ハ、…おれもやっぱりあのオンナと同じ、てわけさ。アホくせえ。
240. 二矢->シ>どうしようもねえ淫売とよ?おれが一緒だってことを、てめえが思い出させやがる。
241. 二矢->シ>(もう僅か、刃先を沈め)なぁ、おれは。
242. 二矢->シ>(ぎり、と唇を噛み締め)てめえを心底殺しちまいてェ。二度とてめえがくだらねェ愛だのなんだの
言えねえように。
243. 二矢->シ>(す、と眼を伏せ)なぁ、いま。ダカネエってんなら、いいさ。てめえのクソ強情なのは
よくわかってる、大概のアホウだからよ。
244. 二矢->シ>(首に腕をまわし、さらに引き寄せるようにし、柄を握る手に加わる力にく、と眼を細める)
245. 二矢->シ>(耳元に唇を押しあて)―――来いよ。望みどおりコロシテヤル。
246. 二矢->シ>てめえなんざ、殺しちまって。その後でヤッたっていいしな。
247. 二矢->シ>(自分の喉がなりかけるのを、息を止めて制する)絞め殺してやろうか、なぁ。その方がたつダロ?
――ん?
248. 二矢->シ>(きつく眼を閉じ。)そンくらい、てめえが欲しいのによ。(首もとにカオを押し当てるようにし)
おれも大概諦めは悪ィからな。
249. 二矢->シ>てめえ、ここいらでシンドイタ方がいいかもしれねえぞ?
250. 二矢->シ>(手の刃をなるべく浮かせるようにし、それでも、きつく抱きしめようと)
251. 二矢->シ>おれは、てめえが欲しいんだよ。忠誠なんざいらねえ、奴隷なんざもった覚えもねェ。
252. 二矢->シ>(さらにぎゅ、と腕に力を込め)それでも、てめえは
253. 二矢->シ>(涙でかすれそうな声になっているけれども)おいていく、ってのか。てめえも、あのオンナ
みてえに。
254. 二矢->シ>おれのこと、抱いちゃくれねぇんだな。
255. れむ->べ>…シャンクス。(手を伸ばし)
256. れむ->べ>シャンクス…。(潜り込んだ刃に、少し眉を顰めて)
257. れむ->べ>…悪かった。…あンた追い詰めて、悪かった。
258. れむ->べ>(シャンクスの手を、短剣から外させ。無造作に床に落とした)
259. れむ->べ>…死にたいわけ、ないだろう?(ゆっくりとシャンクスを抱きしめ)
260. れむ->べ>あンたを残して…死んでいきたいワケなんか、ないだろう?
261. れむ->べ>オレが…あンたなしには、生きられねェくらいに。同じくらい、あンたを残していけるわけ、
ないだろう?
262. れむ->べ>(血が傷口からじんわりと溢れ始め。生暖かい液体が、シャンクスを濡らす)
263. れむ->べ>ちくしょう(ぎゅう、と力をこめて抱きしめ)
264. れむ->べ>あンたを抱きたくて、仕方なかった。(囁き)
265. れむ->べ>ずっと…あンたを、この腕で抱きしめたくて、仕方なかった。
266. れむ->べ>初めてあンたと…出会った日から。
267. れむ->べ>(抱きしめる腕の力を弱め、シャンクスの前髪を掻き揚げる)
268. れむ->べ>…あンたの。あンたの傍に付くって決めたのは。オレ自身の決断だった。(笑って)
269. れむ->べ>誰に頼まれたからでもない…オレが、オレ自身が。あンたの傍に、居たかった。あンたを傍で、
見守りたかった。あンたをずっと…守っていきたかった。
270. れむ->べ>(目を伏せて)…あンたを、ずっと抱きしめてやりたかった。最初から…今でも。だが。
271. れむ->べ>オレはいつのまにか…あンたをオンナみたいに、抱きてぇって思うようになっちまった。
オレがあンたを善がらして。追い詰めて。…天国に一番、近いとこまで、連れて行ってやりたかった。
272. れむ->べ>オレは、あンたを安心させてやりたかった。ここは、そんなに酷ぇ場所じゃねェって。
273. れむ->べ>そんなに…張りつめて、生きてなくてもいいんだって。…あンたが、眠ってる時くらい
…力抜いてても、いいんだって。
274. れむ->べ>その間くらい、オレがあンたを守ってるって。ずっと言いたかった。だから、安心して、
目を閉じててくれ、って。
275. れむ->べ>(目を開いて、シャンクスの目を覗きこむ)…あンたが、嫌がっても。あンたが、どんなにオレを
避けても。…オレが、あンたの傍に居たかっただけだ。
276. れむ->べ>(そうっと頬を撫でて。掌で包み込む)オレが、あンたを、…大切にしたかっただけだ。
277. れむ->べ>あンたが。あのオンナを嫌ってることくらい、解っていたさ。(トーンを変えて)なんで、
嫌いなのかも、な。
278. れむ->べ>だから、なおさら。あンたに手を出すわけにゃ、いかないだろう?オレがあンたを傷つけて。
あンたの抱えてるモンを暴いてンじゃあ、しょうがないだろう?オレは…あンたが安心してよっかかれる存在に
なりたかったんだ。
279. れむ->べ>だから。欲望を抑えて。あンたが煽っても、動じないように…なろうとした。(目を伏して、苦笑い)
…それが、このザマじゃあな。
280. れむ->べ>…不安にさせて、悪かった。(額にキスを落とす)
281. れむ->べ>追い詰めちまって…悪かった。(瞼に口付けを落とす)
282. れむ->べ>あンたを失いたくねぇよ、シャンクス。あンたを、オレのもんにしちまいてぇよ。
283. れむ->べ>そうしちまっても…あンた、笑ってくれるか?(苦しい声で)
284. 二矢-シ>(僅かに見開かれるようだった瞳から。つ、と涙が一筋零れ。)
285. れむ->べ>オレがずっと傍に居て。許される限り、あンたを抱くことを。…許してくれるか、シャンクス?
(流れ出た頬の涙を指で拭って)
286. れむ->べ>あンたが、もういいって言っても。もう沢山だって喚いても。…オレは、ずっとあンたを抱いて
いたいんだ。
287. れむ->べ>あのオンナが味わった以上の快楽を。そこらにいるオンナより、ずっとあンたを感じさせてやるから。
…あンた、オレのトコまで、墜ちてきてくれるか?
288. 二矢-シ>さっき、から(カオをそらすようにし)
289. 二矢-シ>さっさと、そうしろって。言ってるじゃねえかよ
290. 二矢-シ>(ぎゅ、と瞳を閉じ。こぼれかけるモノをやりすごそうと)
291. 二矢-シ>……てめえ、ロクデモねえ、
292. 二矢-シ>(眦からやがて耐え切れずに零れおち)
293. 二矢-シ>(隠すことを諦めたように長く吐息をもらす)
294. 二矢-シ>―――かくさねえ、もう。
295. 二矢-シ>てめえになら、みせてやるよ。(す、と眼差しをあわせ)
296. 二矢-シ>……逃げるんじゃ、ねえぞ。
297. 二矢-シ>(両腕をまわし。肩に、頭に縋るようにし。首もとに噛み付くように口づける)
298. 二矢-シ>みてろよ、おれが。どれだけてめえなんぞに惚れてるか、なぁ?
299. 二矢-シ>連れていけよ、何処だろうと。
300. 二矢-シ>てめえを、
301. 二矢-シ>おれは喰っちまいてェんだからよ…
302. 二矢-シ>(半ば泣き顔にもみえるほどのかすかな笑みを浮かべ)
303. 二矢-シ>―――クソ。ここまで言わせるのかヨ?
304. 二矢-シ>(身体を引き寄せ)抱いてくれよ、
305. 二矢-シ>……ベン?てめえが、おれを―――
306. 二矢-シ>(ふい、と口を噤み。何秒かほどの間、視線を浮かせ。やがて、に、と唇端を引き上げる)
307. 二矢-シ>てめえが、おれの特別になるんだろうがよ?
308. れむ->べ>(一瞬、泣きそうに顔を歪めて。シャンクスの頭を引き寄せて、もう何も言うな、とでもいうように
口付ける)
309. れむ->べ>(髪を少し引いて、頭を傾けさせ。初めて、シャンクスの口腔に舌を差し入れた)
310. れむ->べ>(掬い上げて、己の舌を絡ませ。引き寄せて、強く吸った)
311. れむ->べ>(その間にも。今度は確実に快楽を与えようと意思を宿したもう片方の手が、指が。シャンクスの
滑らかな肌の上を滑り。熱を上げさせていく)
312. れむ->べ>(甘く舌を噛み。怯んで逃げ帰ったものを舌が追いかけ。口蓋をざらりと舐め上げる)
313. れむ->べ>(口付けを解かないまま、シャンクスの腕を、首に回させ。そのまま上体を起き上がらせる)
314. 二矢-シ>(引き起こされたままその背からシャツを引き出し。掌に伝わる熱に喉の奥で小さく笑い。こいつは酷く
熱い肌をしていたのだといまさらながら知る。薄く唇を浮かせ舌で、何か模ろうとするそれを全体で舐めあげ、
笑みをまた刻み。背筋を滑らせ手の下で引き下ろされる布の立てる微かな音にあわせるように。噛み付くように
口付けを深くする)
315. れむ->べ>(まだ乾ききらない血に濡れて重くなったシャツを床に落とし。ベルトを緩め、ズボンのボタンを外す)
316. れむ->べ>(靴を器用に足で脱ぎ捨てながら、もう一度シャンクスの身体に体重を乗せて、シーツに押し付けて
いく)
317. れむ->べ>(首筋に歯を立てて、けれども、それは痕が残らない程度の軽さで。ペロリ、とその場所を舐め上げ
てから、口付けを滑らしていく)
318. れむ->べ>(少しザラリとした指先は、シャンクスの腕の形をなぞって手まで辿り着き。軽く握りこんでから
離れて、脇までを撫で上げる)
319. れむ->べ>…あンたと居るために。(囁く)世界を犠牲にしちまっても、構わない。(シャンクスの心臓の上に、
音を立てて口付ける)
320. れむ->べ>(指は胸の飾りを弄り。指先で、きつめにキュウと摘んだ)
321. れむ->べ>(シャンクスに擦りつけられた自分の血を舐めとり)…あンたと二人でいられるなら。他の全員の命と
引き換えても、構わない。
322. れむ->べ>(カリ、と肉を食んで)証明してみせろって言うのなら。オレは喜んで引き金を引いていくだろう。
323. れむ->べ>最期のヤツが…息絶えるまで。(音を立てて、その場所を吸い上げて)
324. れむ->べ>それくらい…オレにはあンたしか、見えないんだ、シャンクス。
325. れむ->べ>(胸の飾りを弄んでいた手をずらして、下着に手をかける)
326. れむ->べ>誰よりも、愛している。
327. れむ->べ>(するり、と足から抜き取って。反応を示し始めているシャンクスのものに手を添えて、軽く握りこむ)
328. 二矢-シ>(腕の強さに息が洩れかけ、首筋に噛み付かれて身体が竦む。そんな自分を笑い飛ばそうにも、
抱きしめてくる手に余裕など内から残らず引きずり出され。悔し紛れにその手を掴み、甲に歯を立てても、もう
片方の手で身体を撫で上げられ、吐息で口づける)
329. 二矢-シ>熱ィ、(うめくように声に出し僅かに背中を反らせ)
330. 二矢-シ>(きつく、ベックマンの頭を腕に抱き、自分の耳に流れ込む言葉を聞くまいとする)
331. 二矢-シ>(胸から徐々に降りる手に息を詰め。熱い息と唇に全身を浸されるように感じ。胸にそって舌を滑らせ
口腔にじわりと広がる錆びた味に、欲望にまみれた衝動が引き起こされる)
332. 二矢-シ>(喉が声を漏らした。押し止めることなど出来なかった)
333. 二矢-シ>(それでも。とろけるかとおもうほど弛緩した体が、不意に告げられる言葉に強張る)
334. 二矢-シ>うるせ、えよ。だまれ―――(上がりかける息の合間に声に出し。)
335. 二矢-シ>(胸元から引き剥がし)言葉で、縛るな
336. 二矢-シ>てめえ以外、みえなくなるようなこと言うんじゃ、ねえ
337. 二矢-シ>(首に手をかけもう一度引き寄せ、耳朶を唇で食み舌で探り。指で背中を辿る)
338. 二矢-シ>―――わかったかよ、
339. 二矢-シ>聞かねェからな、(ぐ、と腕できつく首を抱き。顔を埋めるようにして)
340. れむ->べ>(押し当てられた肌に、ぞろりと舌を這わせ。大きな手で包み込んだシャンクスの昂ぶりを軽く握る。
一度。二度。微妙な強弱をつけて上下に扱き)…聴かなくていい。(低くソレだけを言い。上半身をずらして、
シャンクスの胸に舌を這わせる)
341. れむ->べ>(時々、唇で柔らかく挟み。時に舌で音を立てて舐め上げ。強く吸い上げて赤い華を咲かせていく)
342. れむ->べ>(シャンクスが漏らす喘ぎと吐息のカクテルに、よりよく感じる場所を一つ一つ探し当て、容赦なく
快楽を引きずり出していく)
343. れむ->べ>(手で砲身とその下にある袋を握りこみ。強く、弱く揉んでいく)
344. れむ->べ>(舌先で、ぷつりと立ち上がった乳首を拾い上げ。歯で柔らかく噛んでから、強く吸い上げる)
345. れむ->べ>(ワザと音を立てて弄り。手で刻むリズムとはベツのリズムで、シャンクスを翻弄する)
346. れむ->べ>(シャンクスを追い上げながら、頃合いを見計らって唇をずらしていく。脇、脇腹、腹、ヘソの周り。
シャンクスが反応した所全てに赤い印を落として行きながら、どんどん降りていく)
347. れむ->べ>(硬く張りつめ、蜜を零し始めたシャンクスの砲身には触れず、内腿の柔らかいところへと
移っていく)
348. れむ->べ>(シャンクスが零した自身のもので濡れた音を奏でるのをワザと放置し。少し乱暴に内股の柔らかい
ところに唇で噛み付く)
349. 二矢-シ>(音に、唇に舌に、ときおりたてられる歯に、直接に触れる手に―――煽られる。)
350. 二矢-シ>(覆い隠していたモノの表層を、ざらり、と舐め取られるかのようで)
351. 二矢-シ>(漏れきこえる声は、いままで自分の抱いたどの女のものよりタチが悪い)
352. 二矢-シ>(「スキダヨ、好きだよ、すきだよ、好きだよ、だから。―――ブッ壊してくれ。」そんなことを言外に
強請るかのような自分のそれ。)
353. 二矢-シ>(身体の底に容赦なく溜め込まれていく息の震えるほどの痺れに、薄く唇を開ければ、言葉など。
もう、とうに形作れない。)
354. 二矢-シ>(内腿に唇で噛みつかれ声と一緒に半身がはね上がりかけ、腕から足を抜き去ろうとしても。
ナミダがでるほど濡れた吐息しか零れなかった。)
355. 二矢-シ>(自分の中心に腕を伸ばし、額を押しやろうとした。けれどその腕は悦楽に近づく熱い息に、与えられ
る潤んだ熱の予感にあっけなく力を無くし。喉の奥から勝手に零れ始めるものを、きつく唇を噛んで押し込める。)
356. れむ->べ>(ぺろり、とその部分を舐め。ゆっくりと手の中に収めたものに這わしていく)
357. れむ->べ>(そろそろと手を緩め。滑った先端にいとおしさを込めて口付ける)
358. れむ->べ>(深い息を吐き。それから一気に手の中のものを舐め上げた。硬くなった砲身を、唇で食んで。
浮き立った筋に沿って、舌先を這わせ)
359. れむ->べ>(ゆっくりと来た道を戻って。全体をゆっくりと口内に納めた)
360. れむ->べ>(シャンクスの声を聴きながら、強く吸い上げ。歯を立てないように、奥までまた咥え込み)
361. れむ->べ>(ふと見上げ、シャンクスが唇の色が変わるほどに噛み締めているのに気付き)
362. れむ->べ>(片方の手を伸ばして、無理やり指を差し込んだ)
363. れむ->べ>(舌を指で撫で、押し返そうとするのを、顎を親指で軽く閉じさせることで止めさせた)
364. れむ->べ>(濡れた音をわざと立てながら、シャンクスを更に追い立て)
365. れむ->べ>(指は口腔の中をじっとりと弄った)
366. れむ->べ>(ちゅぷ、と音を立て、一度それから口を離し)…イけよ、シャンクス(囁いてから、また口に含んだ)
367. れむ->べ>(強弱をつけて、鈴口を舌で擽りながら、吸い込む。濡れた音が、乾いた船内に溢れていく)
368. れむ->べ>(ゆっくりと手の中の袋を揉みあげながら、口での愛撫を止めることはなく)
369. れむ->べ>(じわ、と溢れるように口腔に放たれたものを、最後まで搾り出すように吸い込んで。全部出し
切ったのを待ってから、口を離して嚥下した。ぺろり、と唇を舐めて、シャンクスの強張った顎から、己の指を
引き出した)
370. れむ->べ>…(血の滲んだ己の指を見て、小さく眉をひそめ。しかし、すぐに顔を戻すと、小さく震えるシャンクス
の膝頭に口付けを落とした)…ちょっと待っててくれ。(囁いて)
371. れむ->べ>(ベッドから立ち上がって、サイドテーブルの引き出しを開ける。ガサ、と中を掻き混ぜ、探していた
ものを取り出す。オイルのようだ)
372. れむ->べ>…専用オイルじゃないが、無いよりはマシだろう。(そして、そのオイルを持って、シャンクスの上に
覆い被さる)
373. れむ->べ>(ボトルの口を開け。怪我をしていないほうの手の指に、とろりと見せ付けるように垂らした)
374. 二矢-シ>(きり、と眼差しをあわせ。投げ出した腕はそのままに)
375. 二矢-シ>ああ、…来いよ。(掠れたような声にのせる)
376. れむ->べ>(薄く笑って。この一見絶対服従していたようなオトコも。ケモノだったと思い出させるような、純粋に
欲情に充ちた目をしている)…たっぷり味わえよ(掠れた声で囁いた)
377. れむ->べ>(そしてシャンクスの足の間を割るように、濡れた指を下ろし。やがてこのオトコを咥え込む場所を
そうっと撫でた)
378. れむ->べ>(空いた手は、シャンクスの足を片方抱え込み。そして舌はゆっくりと足をなぞる)
379. れむ->べ>(そして、シャンクスの気がそちらにズレタ瞬間、指先を軽く潜り込ませるように、そこを撫でた。
何度も何度も、オイルを刷り込むように、指を往復させ)
380. れむ->べ>(軽く足を噛んだり吸ったりしながら、シャンクスのそこが解れる瞬間を狙って指を潜らせる)
381. れむ->べ>(一度指を抜いてから、開けっ放しだったオイルのボトルを取って、ゆっくりとシャンクスの股間に
垂らす)
382. れむ->べ>(ボトルを脇に置き。垂れてきたオイルを指で掬いあげてから、またゆっくりと窄まった口にもどる。
解け始めた入り口は、なんなく指を受け入れ)
383. れむ->べ>(小刻みに揺らしながら、奥まで指を沈み込ませていく。何度か中を撫ぜるように探り。同じように
少しずつ拡げながら、ゆっくりと引き抜く)
384. れむ->べ>(また新たなオイルを垂らし、やはり同じようにして指を潜りこませて行き。何度も何度も繰り返して、
オイルを中に馴染ませる)
385. 二矢-シ>(投げ出していた腕を上げ、肩に、背に預け、やがてそれは縋るほどの強さに変わり。
引き起こされる波に呑まれながらそれでも)
386. 二矢-シ>(この男しか、波を宥める術を知らないのだとでもいうように、縋る)
387. れむ->べ>(抱え上げていた足から顔を上げ、手を離し。入り口を慣らす指はそのままに、上体をずらして。
和らいだ瞳で目を細め、それから宥めるようにやさしく唇を合わせた)
388. れむ->べ>(やさしく舌を滑り込ませ。性急に求めてくるシャンクスをあやすように舌を吸いながら。和らぐ入り口
のリズムに合わせて、指を増やしていく)
389. れむ->べ>(浅く深く中を弄っている間に。シャンクスの感じるスポットを探し当てる)
390. れむ->べ>(低く笑って。そこを重点的に攻めるように、指を出し入れする)
391. 二矢-シ>(僅かに目を見開き。酷く素直な、困惑したような、吃驚したとでも言う風な表情になり。
問い掛けるようにみつめ)
392. 二矢-シ>(口を開きかけるが、跳ね上がる呼吸に邪魔される)
393. れむ->べ>(やさしく微笑んで)ココがあンたのイイとこだ、シャンクス(囁いて、強くそこを擦る)
394. 二矢-シ>―――な、に……ぅあ、(瞬きも忘れ、肩に縋り歯を立て声を殺し)
395. れむ->べ>(丸まったシャンクスの背中を、空いた手で宥めるように抱え込み。そこがじんわりと濡れてくるまで
何度も擽るように刺激する)
396. れむ->べ>(肩口から生じる痛みすら甘い、というように笑ってシャンクスの額や頬に口付ける)
397. れむ->べ>(すばやくズボンと下着を脱ぎ捨て)
398. れむ->べ>(シャンクスの足の間に身体を割り込ませ。シャンクスの腰を持って、一気に引き寄せる)
…シャンクス(囁いて)
399. れむ->べ>(小さく口付けて。上げた片足をシャンクスの体の上に折り畳むように抱え込んでから。
指をゆっくりと引き抜き、すばやく己にもオイルを垂らして)息、止めるな。(低く唸るように告げる)
400. れむ->べ>(しっかりと入り口を広げたにも関わらず、安易には入り込まないオノレのそれに手を添えて。
少しずつ、すこしずつ、シャンクスの入り口がゆっくりとそのサイズに馴染むまで待ちつつ、奥まで潜り込ませて
いく)
401. れむ->べ>(受け入れることに慣れていない入り口の締め付ける強さに、小さく息を呑んで快楽をやり過ごし
ながら。ゆっくりと一番太い部分が受け入れられるのを待って…それから最後をグイ、と滑り込ませた)
402. れむ->べ>(オイルの滑りを借りて、ずりゅ、と奥まで飲み込んだものの、慣れないものが侵入してくる不快感に
震えるシャンクスを強く抱きしめ)…ゆっくり、な(頬に口付けながら囁いた)
403. 二矢‐>シ>(揺れるような視線を合わせ、どうにか口許に笑みの陰を刻み) た、いしたこと、ねェ
404. れむ->べ>(そのコトバに、くすりと笑みを零し。入り口を締め付けていた力が、やがてその呑み込んだものの
形を確かめるように収縮し始めるのをじっと待ってから。一度大きく腰を突き入れた)
405. れむ->べ>(しっかりとしがみ付かれて、少し迷い。それから、両足を折るように抱え上げて、2度、3度と突き上
げていく。そして、少し浅いところにある、シャンクスの敏感なスポットを抉るように、更に何度も突き上げていく)
406. れむ->べ>(シャンクスが何度も息を吐くのを聞いて、また少し笑って。そして、今度はその場所から少しずれた
所を、腰を回して入り口を広げながら擦った)
407. れむ->べ>(二人の密着した体の間に、すっかり硬く立ち上がったシャンクスの昂ぶりは挟み込まれ。
それが零した蜜と、二人の汗に濡れて。固く割れたベックマンの腹に擦りつけられる)
408. れむ->べ>(突き入れるスピードを落とし、シャンクスの昂ぶりを片手で握りこんで。それからまたゆっくりと
スピードを上げていく。もう焦らすことはなく、シャンクスが より強く感じられるように、指で揉みこんでいく)
409. れむ->べ>…は(低く呟くように息を吐いて。どんどんシャンクスを追い上げていく)
410. 二矢‐>シ>(切れ切れに空気を取り込み。)
411. 二矢‐>シ>(縋るようにまわしていた腕を解き、髪に差し入れ。薄く汗の浮いた首筋に舌先で触れ。)
412. 二矢ー>シ>(翻弄されるままに歯を立て、上がる声と、洩れる吐息にそれはとって変わられる)
413. れむ->べ>(余裕は無く、しかし小さく笑って。鼻先をシャンクスの耳元に埋め、強く弱く、すこし変則リズムで、
シャンクスを絶頂まで追い上げていく)
414. れむ->べ>…ッ。(先に絶頂を極めたシャンクスが、腹から胸にかけて熱い飛沫を吐き出すのを感じて。
ぎゅう、と締め付けるシャンクスに促され、一テンポ後に、奥まで注ぎ込んだ)
415. れむ->べ>(荒い息を繰り返し、しかし己をシャンクスの中から引き出すことはせず。小さなキスを、顔中に
降らせる)
416. れむ->べ>(同じように荒い息を繰り返すシャンクスの身体を、宥めるように、いとおしむように触れて。身体を
少し伸ばし、ベッドサイドに備え付けてあるティッシュに手を伸ばし、それからシャンクスの身体の上の、精液が
飛び散った場所を拭った。)
417. れむ->べ>(少し落ち着いたところで、ゆっくりと引き抜く。抉じ開けられた入り口は、すぐに窄まることがなく。
とろりとした液が、垂れ落ちた。それをティッシュで拭き取ってから、オノレの未だ強度を誇るものを拭いて)
418. れむ->べ>…まだまだバテていないよな?(優しさが滲むような声で、しかしからかう口調は露わに響き。
汗をかいているシャンクスの額に再度口付けを送った)
419. れむ->べ>…一度、風呂に入ってさっぱりするか?それとも…もっと欲しいか?(手足をだらんと伸ばしている
シャンクスの横に座って、囁く)
420. 二矢‐>シ>んー、(掠れ気味の声で)
421. 二矢‐>シ>(たらん、と投げ出していた腕をだるそうに持ち上げ、背を掌で辿り、堅く鍛えられた腹筋に
手をかけ自分の身体をベックマンに寄せるようにし)
422. 二矢‐>シ>……きまってンだろ、(半ば蕩けたような瞳で)
423. 二矢‐>シ>(両腕を回し、その背にだらしなく半身を預けて。)
424. 二矢‐>シ>(耳朶をまだ熱の消えない唇で食み。かるく歯をたて)ぜんぜん、たりねえよ、(囁く)
425. 二矢‐>シ>(そのまま唇で首筋から肩口まで辿り)けどよ、…つれてけ。
426. 二矢‐>シ>(頤に手をかけ、軽く唇を重ね、間近でにやり、とわらってみせる)
427. れむ->べ>(やわらかくその口付けを受け止め、苦笑してから。シャンクスの身体の下に手を差し込んで、
ふわりと持ち上げ、膝の上に一度降ろし)
428. れむ->べ>(それから、もう一度やさしくシャンクスの唇を貪ってから、おもむろに立ち上がり)
429. れむ->べ>それでこそ…シャンクスだよな(にやり、と笑って)
430. れむ->べ>(そして、シャンクスを抱いて小さなバスルームへと入っていった)
431. れむ->べ>(パタン、とドアが閉じられた)
ж あとがきトーク ж
れむ> そんなワケで。この先のコトは…二人だけのヒミツvと相成りました。扉の向こう側からシャンクスのすすり泣く
ような喘ぎが響いてたことは……皆様、ナイショです。
ちなみに、シャンクスがベックマンの腕の中から解放されたのは三日後のことでした。
二矢> おしあわせです。痩せちゃうね、シャン。
れむ> ごちそうさまでした。(笑)
れむ> 以上が「もしもシャンの対応が違っていたら」のパラレル・サイド・ストーリィでしたv
二矢> ほんの2‐3ページのつもりが…!はは。私たちは堪能いたしましたvvあなたさまはいかがでしたでしょうか。
なんだか私はベンシャン書きたくなってきましたよう!この話の裏設定使って!(ばか)
れむ> ゼヒとも書いてくれ!!楽しみにしてるぞ!(笑)そのためには、いくらでもベンベン貸すから!(笑)それにしても、
長くなったなぁ…(遠い目)皆様、どうもオツカレサマでしたv
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