Rowan the Cat’s Life * ぽにゃサンジの一日(4)
『Mon Dieu』
愛しい緑を見下ろす。
愛を告げてくる優しい眼差し。
上体を下ろして口付ける。
蕩けるようにアナタが微笑んだ。
愛することを学んだ。
愛されることを覚えた。
委ねることを知った。
総てを預けきることの幸福を知った。
引かれる手は離されない。
絶対の信頼。
絶対の愛情。
二度と迷うことのない。
世界がたとえ暗闇に満ちても。
あのクリスマスの日。
あれが最後に主に祈ろうと思った日。
でももうあの場所はいらない。
アナタがいるから、カミサマはいらない。
アナタがオレの神様。
オレの総てを包む神様。
オレの手を引く愛しい神様。
愛してくれる心と身体のある神様。
アナタがオレの世界を照らしてくれる。
手を引いて歩くべき道を教えてくれる。
オレはアナタの隣を歩く。
アナタだけを見て歩く。
オレの神様。
優しいオレの神様。
オレだけの愛する神様。
愛しいオレだけの素敵な神様。
(*なぁんてことをエッチの真っ最中、ちょっとしたインターヴァルの間に頭の端っこの方で思ってるかもしれないぽにゃでございます>笑。久しぶりに散文詩風で。なんてことはない、めろっめろだっちゅーことっすな。なんつーか、ひっさしぶりに冬スペなんかを読み返して、教会に行こうと思ってたぽにゃはそのまんま二度と行くことが無いんだろうなあ、と思った次第でございまして。お墓参りには行っても神父様にはご挨拶ナシ>笑。ぽにゃ曰く、もう迷える子羊じゃないから、だそうで。でもアイコンとしての十字架は好きだからよく下げてると思う。金だったり銀だったりプラチナだったりvこの後はきっとこんなことを思う余裕も無く追い上げられてしまうのであろ。ぽにゃ、ぞろのあの上に乗っかったまま、ぜったいふにゃんふにゃんの蕩けた顔で笑って見下ろしてるしね〜。齧ったら甘くてやーらかくて間違いなくオイシイ。ぞろのあ、頑張って素敵に鳴かしてやってください。頑張らなくたって鳴くんだろうけど>笑)
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