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 1605.	れむ->べ>…さ。パーティは終わりだ。
 1606.	れむ->べ>もう帰る時間だよ?(笑って)
 1607.	二矢->し>なんか。あそこで語りあってんのは―――あ?もうかよ?!
 1608.	れむ->べ>…楽しい時間は、あっという間だ。
 1609.	二矢->ぞ>充分だと思うぜ。(す、とサンジの方へ)
 1610.	二矢->さ>よお。お迎えご苦労。(に)
 1611.	二矢->ぞ>言ってろ、この天然浮気性が。まあ、てめえの惚れっぽいのは承知だけどな。
 1612.	れむ->べ>(笑って)オマエたちには。帰りの車を待たせてある。(と二矢ゾロ&サンジに)
 1613.	二矢->さ>ありがとう。
 1614.	二矢->ぞ>すまん、
 1615.	二矢->ぞ>なんか。会えてよかったよ。(べんべんに)
 1616.	れむ->べ>…元気で。(二人の頭を撫でる・やっぱりお父さん)
 1617.	二矢->さ>(あのな、とスクープをばらしかけるがぐっとがまん)また、いつか。(にこり)
 
 1618.	れむ->べ>(二矢サンジに笑って)…それでオマエたちには(とれむゾロ&サンジに)
 1619.	れむ->べ>…どうせバイクでタンデムで帰るんだろう?
 1620.	二矢->し>フィクサーだねえ、どこまでもこのベックマン殿はねぇ。
 1621.	れむ->べ>ガソリン代が支給されてる。(少し厚めの封筒をサンジに手渡す)
 1622.	れむ->べ>あンたは…リムジンに乗っていけ。(シャンクスに)
 1623.	二矢->し>事故ったら承知しねえぞ、若造。飲みすぎてんじゃねえだろうなーー?(に)
 1624.	れむ->ぞ>アレくらいで事故るかよ。(笑って)
 1625.	れむ->さ>つか、オレたちだけ自力帰途?
 1626.	二矢->し>いってなさい。ベイビイ、気をつけて。じゃあ、ワードローブはどこにおくればいい?
 1627.	れむ->さ>なンでこんな日にバイクで来るかな、オマエ。(ゾロに文句を言って)
 1628.	二矢->し>武藤ってゾロの親分のとこがいいのかなー、ロロノア?
 1629.	れむ->ぞ>あァ。ベン、さんに、住所を訊いてくれ。
 1630.	れむ->べ>…預かっておくが?(シャンクスを見る)
 1631.	れむ->べ>どうせここを閉めたら、報告に行かねばならんからな。(溜め息)
 1632.	二矢->し>あそ?じゃあそうしろ。トランクにいれてあっから。後は任せた。
 1633.	れむ->べ>ああ、じゃあ荷物取りに行ってる間に、別れは済ませておいてくれ。
 1634.	れむ->べ>(そして店の外に)
 
 1635.	れむ->さ>…あンがとな、シャンクス。
 1636.	れむ->さ>最初とンでもねェヤツだと思ってたケド…、
 1637.	二矢->し>なんの、ベイビイ。おまえのしあわせはおれの至上の喜び。
 1638.	れむ->さ>オレ、あんたスキだ。(にこり)
 1639.	二矢->し>だから言ったじゃねえかよ、そのうちわかる、って。(さら、と髪を撫でる)あのなぁ、
 1640.	二矢->し>おまえをさ。無条件にあまやかしてえんだよ、おれは。
 1641.	れむ->ぞ>…(いまでもとんでもねェヤツだと思うけどな、とか内心思っているケド黙っている)
 1642.	二矢->し>だから。まれーに、エスカレートしちまうんだなあ、(はは、とか笑って)
 1643.	れむ->さ>…ありがとーなッ。(ほっぺたにキス・ファザコン気味?・笑)
 1644.	二矢->し>うし。よく出来ました。(アタマをくっしゃくしゃに撫で回し)いいこでいろよ?ン?
 1645.	れむ->さ>(に、と笑う)
 1646.	二矢->し>で!そこなる若造!
 1647.	れむ->ぞ>ああン?(やる気なし)。
 1648. 二矢->し>てめえも。一応おれが目ェかけて可愛がってんだ。おれより先にくたばるなよゥ?
 つまんねえからv
 1649.	れむ->ぞ>…くたばってたまるかよ。(剣呑に笑って)
 1650.	二矢->し>ほおら、もっといい御返事は。
 1651.	れむ->ぞ>…あンたも、幸せに。(やさしく笑って)
 1652.	れむ->ぞ>どーせ、今でもしあわせだーッ、とか言うんだろーけどよ。
 1653.	二矢->し>バカたれ。おれはいっつも人生マックスだぜ!
 1654.	れむ->ぞ>(やっぱりな、という風に溜め息)
 1655.	二矢->し>命懸けでわらわねえでどうするよ、ん?
 1656.	れむ->ぞ>あンたはたまに泣けよ。(ほとんど泣き笑い)
 1657.	れむ->ぞ>…愛されてンだから。
 1658.	二矢->し>おー。おまえが泣いたらな。笑い泣きしてやるぜ?(ぱん、と肩を叩き)
 1659.	れむ->ぞ>…ハッ。あンたにゃそんな弱み見せねェよ。(笑って)
 1660.	れむ->ぞ>(もういつものゾロ)
 1661.	二矢->し>チッ。100年はからかってやれるネタだったのにな。(に)
 
 1662.	れむ->ぞ>(サンジに)…お別れは、いいのか?
 1663.	れむ->さ>…オマエは?
 1664.	れむ->ぞ>オレは…もう、済ませた。
 1665.	れむ->さ>…じゃ、行ってくる。(とたとた、と二矢ゾロに)
 1666.	二矢->さ>あ、おれ、ちょっと。(すい、と場を離れる)
 1667.	れむ->さ>(二矢サンジの背中を見守って)
 
 1668.	二矢->ぞ>なんか。御疲れさん。(にこり、と近づいてきた姿に)
 1669.	れむ->さ>…お疲れ。(ふわん、と笑って)
 1670.	二矢->ぞ>―――まいった。正直言うと。
 1671.	れむ->さ>…ん?
 1672.	二矢->ぞ>たとえば、ガキの頃に。泣きすぎるとぼーっとして疲れたろう?
 1673.	れむ->さ>ああ。(笑って)
 1674.	二矢->ぞ>それに近ェんだよ。ずっと。深いところにあったものをさらけ出して言っちまって。
 1675.	れむ->さ>(優しく笑っている)
 1676.	二矢->ぞ>あれは多分。相当、応えた。まいったぜ、
 1677.	れむ->さ>(さらり、とゾロの頭を撫でる)
 1678. 二矢->ぞ>(すい、と目線をあわせて)おまえに、言っちまったことは、全て真実だし。今更忘れろとも
 言う気はねえが。
 1679.	れむ->さ>…ン。
 1680.	二矢->ぞ>多分、言いながら。おれのどこかは泣いてたのかも知れねえ。愛しすぎて、大事すぎて。
 1681.	れむ->さ>…ウン。(優しく頭を引き寄せて。やさしくおでこにキス)
 1682.	二矢->ぞ>だから疲れたんだな。
 1683.	れむ->さ>…うん。(瞼にキス)
 1684.	れむ->さ>…たまには、
 1685.	二矢->ぞ>くだらねえ意地でも、見せちまえば楽になるってのは、ウソだ。
 1686.	れむ->さ>…それでも、たまには…、
 
 1687.	二矢->ぞ>現に。おれはいつだって、おまえが嫌がろうと。
 1688.	れむ->さ>…ウン?(もう片方の瞼にキス)
 1689.	二矢->ぞ>抱きとめる腕と。何にも負けない意志と。おまえが―――
 1690.	れむ->さ>(鼻先で触れ合って)
 1691.	二矢->ぞ>(片腕を相手の頭に軽くまわし)
 1692. 二矢->ぞ>おまえが。たまには、よりかかってこれる背中と。そのイノチを預かる胸と。抱きしめて
 立つ足と。
 1693.	れむ->さ>(ゾロの目を覗きこみ)
 1694.	二矢->ぞ>持ってなきゃ、ならねえんだ。
 1695.	れむ->さ>(微笑んで)
 1696.	二矢->ぞ>だから、もう。二度とは言わねえよ。おまえが、覚えていてくれれば、それでいいから。
 1697.	れむ->さ>…言葉にしなくていいから。
 1698.	れむ->さ>…たまには…寄りかかってくれよ?
 1699.	れむ->さ>オレだって…オトコだし。
 1700.	二矢->ぞ>(ゆっくりと髪を撫でる)
 1701.	れむ->さ>オレだって…オマエを守りたいし。
 1702.	れむ->さ>おれだって…オマエの安らげる場所でありたいんだから。
 1703.	れむ->さ>言葉には、しなくていいから、
 1704.	れむ->さ>(ゾロを抱きしめて)…たまには、ただオレに寄りかかってくれよ。
 1705.	二矢->ぞ>充分だよ、高慢ちきないけすかねえカオで笑っててくれたら。(さらさら、と手が滑る)
 1706.	れむ->さ>…オレたちは、一緒に歩いていくんだろう?
 1707.	れむ->さ>全部…独りで背負うと思うな。
 1708.	二矢->ぞ>ああ、そのつもりだ。けどな、
 1709.	れむ->さ>オレだって…たまには、オマエの背中にあるモン。
 1710.	れむ->さ>…背負ってやりてーんだからさ。
 1711.	二矢->ぞ>おれの追うものと。おまえの追うものは、
 1712.	二矢->ぞ>―――違っているのは、おまえも判るだろう?
 1713.	れむ->さ>…繋げているのは、体だけじゃないだろう?(柔らかく笑って)
 1714.	れむ->さ>…一緒に歩いていくのは…オレたちの魂だろう?
 1715.	れむ->さ>この先どこかで別れることがあっても。
 
 1716.	二矢->ぞ>(ふ、と目元を和らげ)だから。おれは、それを少しでも長く。
 1717.	れむ->さ>オレの魂は、いつでもオマエと共にあるから。
 1718.	れむ->さ>オマエが…帰ってきてくれるだけで、いいんだから。
 1719. 二矢->ぞ>だから。せめて、いられる間だけでも。返り血から守ってやりたいんだよ。それが、
 せめてもの、おれの
 1720.	二矢->ぞ>おまえを。魂の底から、望んだことの代償として。させてくれ。
 1721.	れむ->さ>オレがオマエと共に在ることを、決めたんだから。オレの分の返り血ぐらい、オレが浴びるさ。
 1722.	れむ->さ>…あんまりみくびるな。(笑って)
 1723.	れむ->さ>オレだって…同じくらい、オマエが大切なんだから。
 1724.	二矢->ぞ>それを、みたくないってのが、おれの身勝手な我侭だな、まあ。
 1725.	二矢->ぞ>きいてくれねえのか?ん?(笑う)
 1726.	れむ->さ>まったく…オマエはワガママなヤツだよ。きけるワケねェだろ?
 1727.	二矢->ぞ>―――サンジ?(ふわ、と)
 1728.	れむ->さ>…オマエの横を、オレは歩くんだから。
 1729.	二矢->ぞ>たのむ、っていってもダメか…?
 1730.	二矢->ぞ>横にいたって、おれはでしゃばるぜ?
 1731.	れむ->さ>…バカ。(笑って)
 1732.	れむ->さ>オレだって、オトコだっつの!(ぽかり、と軽く)
 1733.	二矢->ぞ>だから。きけってばよ。(甘い声でわらう)
 1734.	れむ->さ>でしゃばるのは、オマエの勝手だけど…オレにもそれを怒るくらいの権利、残しておいてくれよ。
 1735.	れむ->さ>オレが…オマエのオトコ、なんだからさ?(笑って)
 1736.	二矢->ぞ>そんなのわかってるさ。おまえが誰よりも強いってことを。知っていての、身勝手だ。
 1737.	れむ->さ>なら…勝手にするさ。(にやり、と笑って)
 1738.	二矢->ぞ>ああ、勝手にする。今の言葉、わすれるんじゃねえぞクソコック。(に。)
 1739.	れむ->さ>…バーカ。(ふわり、と笑って)
 
 1740.	二矢->ぞ>おお、だろうな。てめえにイカレテルからな、骨抜きだろうぜ?
 1741.	れむ->さ>…たまには、寄りかかってくれよ…オレが、寂しいから。(囁く)
 1742.	れむ->さ>ボーッとしたい時にゃ、膝枕くらい、してやるから。
 1743.	二矢->ぞ>背中を、預けてるから。おまえは、前に飛びでてくるんじゃねえぞ?(低い声で)
 1744.	れむ->さ>…そうやって素直に言えっての。(くすり、と笑って)
 1745.	二矢->ぞ>(わらう)そんなので寝た日には、おれ起きれねえぞ。いいのかよ?
 1746.	二矢->ぞ>一日、なんもしねえで。
 1747.	れむ->さ>いいさ。…必要なときには、たたき起こすから。(イタズラな目つきで)
 1748.	二矢->ぞ>おきたら、離すかよ。(に、と)
 1749.	れむ->さ>こーやって、起こすから。
 1750.	れむ->さ>(耳に口を近づけて、ぺろり、と耳朶を舐める)
 1751.	二矢->ぞ>(フ、とわらい。項を撫で上げる)
 1752.	れむ->さ>…それで起きなかったら。血が出るくらい、噛み付くからな?(でもやさしく笑う)
 1753.	れむ->さ>…いつも喰われてるだけのオレだと思うなよ?(さらりと笑って)
 1754.	二矢->ぞ>ハハっ。違ェねえ。(わらう)それでこそ、背中を預ける甲斐があるってやつだな。(にこりとする)
 1755.	れむ->さ>…疲れてる時にゃ、支えてやるからさ。
 1756.	れむ->さ>オマエは…走っていけよ。
 1757.	二矢->ぞ>―――ああ。必ず、戻るから。
 1758.	二矢->ぞ>なにがあっても。
 1759.	れむ->さ>(やさしくバードキスを)…元気で。
 1760.	二矢->ぞ>おまえが。健やかに、過ごせることを。神以外の全部に祈ってるから。
 1761.	二矢->ぞ>(せつな、抱きしめ。腕を離す)
 1762.	二矢->ぞ>行け。
 1763.	れむ->さ>(笑って)…スキだぜ?(ささやいて)
 1764.	れむ->さ>またな。
 1765.	二矢->ぞ>あいしている、おまえを。おまえのみるすべてのものを。―――ああ。
 1766.	れむ->さ>(ひらり、と手を振って)
 1767.	二矢->ぞ>ほら、もう行け、(優しくみつめている)
 1768.	れむ->さ>…(ふわりとわらってから、振り返らずに…ゆったりとれむゾロのもとへ戻る)
 1769.	二矢->ぞ>―――幸いを。(呟きに近い)
 
 
 
 
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