ええとね、ゾロとサンジの視点が変わる時に、2つ改行することにしたの。それなら、解りやすいと思うんだけど、どうかしら?
いいセンだとおもいます。(ぎゅうう)突っ込みは…
<兄>おれと!<シ>おれだね(に)<べ>やあ、武藤さん(にかり) …で、参ります。<兄>お〜お人数だねえ。
<シ>オマエだけじゃシンパイじゃねえかよ。<べ>あンたには言われたくないだろう。(嘆息)
3.
サンジが意地を張っているのはわかっていた。
心配されるのが、煩わしい。そう、思う気持ちは、理解できなくもない。
けれど。
それなら、自分はサンジにとって何なのか。そういう時こそ、頼るものじゃないのか?<ろ>「ふーん。愛されてねェな」<うっは、だぁりん、この子、イジワルじゃない!?(笑)>それでこそ!!!(笑)<シ>「あ〜あ(に)」
空は青く。
雲は苛々するぐらいに白い。
ルフィたちが帰ってくる気配はなく、それが、ありがたいんだか、待ち遠しいのか、ゾロには解らない。
苛々して、半ばサンジを見棄てるような形で、置いてきてしまった。だから、様子は気になったものの、
戻る気にもなれず。
酒を喰らってみたが、案の定ちっとも酔えなかった。しかも、やたらと不味かった。
それなら、飲むんじゃなかった、そう思ったけれど。他にすることも思いつかず。
人生のすべてが急にどうでもよくなったまま。苛々とした気分を引き摺ったまま、なんとなくズルズルと
眠りに着いた。
寝た気が、しなかった。
だから、遅いような、早いような朝が来ても、一向に心は晴れず。
忌々しいぐらいに晴れ渡った空に、半ば背を向けるように、甲板に寝転がっていた。
そよそよとそよぐ風にすら、何故だか腹が立つ。<ろ>「…ああ。拗ねてンのか。ははっ」<…あんただって、ロクな拗ね方しないくせに。(にやり)<兄&シ>「拗〜〜ね坊〜〜〜ず〜〜(げらげらげら)」<シ>「ガキんちょだねェ」<このヒトたちうれしそうだよ??(笑)
身体が重い、節々がきしんで、おまけに頭まで痛い。
自分はいったい何をしているんだと、自嘲しても。結局丸窓から陽が差し込んできた、そんな時刻まで勝手に、
思い出したように出てくる涙は放っておいた。自分は忙しい。なのに形の無い考えに絡み取られて身動きが
出来ない。<ろ>「かわいそうになぁ」<まぁた心にも無いセリフを。(笑)<ろ>「そんなことないぜ?(にぃ)」
こんなコトに関わっている場合ではない、のだ。
この船の。リズムの基盤は自分が作っているのだからへにゃけたガキみたいに膝を抱えている訳にも、どこかの
アホウのように甲板に転がっているわけにも、いかないのだ。<ろ>「うはは、言うな、コイツ」<なぁに愛しそうな顔してんのよ。(笑)<そんなロクデナシに私はメロメロ(笑)これは、夏スペ本編拙宅サンジくん、ロクデナシに再会しちゃったらタイヘンだ(大笑)眼があった瞬間めろめろになってそうだね(うあはははは!)
けれど。
気が付いたら。煙草のパッケージは自分の足元に空になって転がり。<兄>「なのになんでお肌つるつる?(うあははは!)」>…よっぱらいオヤジかあんたは(苦笑)
ご本人様にいたっては、いっそ死んできた方が良いくらいのひでえツラを晒しているに違いない。屈辱だ。
「くそ、まったくもって屈辱的だぜ」
ぼそりと自分に話し掛け、立ち上がった。
気分が悪い。なにより、自分に気分が悪い。反吐が出そうだ、なんたることか。<ろ>「かわいいよなぁ」<…余裕あんね、アンタ。(笑)<ろ>「そりゃあな?(くくく)」>ロクデナシなら余裕でこのあたりからラブラブに持ち込めそうだわ(笑)
ラウンジの扉を開けて、空気を吸い込み。どうにか体調は元通りかとそれだけが救いだった。
足はクソ痛えが、こんなのはもうどうでもいい。チョッパーが帰ってくれば、薬でも手に入れる。
問題は、オレの頭だ。
「シャワー、」
思いついた。
「そうだ、オレってばさ?なんだよ信じられネエ、あれだけ汗かいて着替えてネエし」
あはははは、と笑ってみた。ばかだなあと思っても、いったん始めたら通すのだ。<ろ>「ムリが見え見えだな」<かわいいよねv<ろ>「必死なツラしやがって、サンジ」<若さゆえだよねぇ。(笑)<シ>「おとーさんのツラになってねえ?アイツ (に)」<べ>「愛情深くて良いことだ」>だーりん、この男どこまで本気なんだろう??(笑)
「包帯巻きなおして、いっちょ入るかネ」
白々しいこえだなと。頭の中でむかつく声が喋りかけるが、黙殺する。
何もかも、黙殺してやる。そんな決意をしてみた。>いじっぱり(笑)
一歩を踏み出せば、ずくりとまた傷が痛んだ気がした。黙殺だ。
扉を抜ければ、甲板の白茶けた平面に。黒いモノが延びていた。今度は、心臓の裏が傷んだ。アレも、黙殺だ。
ハハ。よし。これはいい手だ。そんな思い込みで、足早に進んでいった。<ろ>「なんだったら、ムシついでに踏んでってやれ」<あら?アンタサンジくんの味方なんだ?<ろ>「ふふん、まぁな(にぃ)」<…あっそう。(笑)<そのにぃっとしたカオがすきだわ(笑)
けれど、まだ微かに足をひきずる事態を黙殺することには、失敗した。
4.
キィ、と扉の開く音が聴こえた。
耳が勝手に反応して。ゾロは小さく、舌打ちをする。<やっぱり犬よねぇ?<ろ>「…オレにそれを振るなよ」<いやだって。ねぇだぁりん?(笑) >とってもすてきな犬どもだもんねぇ(笑)ぴくん、って耳がうごきそうだわvv
それから、足を引き摺っている音。
まだ痛みは消えていないのだろう、サンジが小さな呻き声を上げた。>とてもお耳が良いのである。<兄>「だってよォ、いぬなんだろう?(にか)」>アナタもひとのこといえないんじゃあ…。<シ>「言えないねぇ(にぃ)」<べ>「あンたもだろうが」<ねぇ?ネコのくせに(に)
ぐぐ、と眉根が勝手に寄っていき。
けれど、無視だ無視。そう自分に言い聞かせる。<ろ>「ふーん、頑張るなぁ(にやにや)」<あンた人が悪いわね。今更か。(笑) >あら。常識人、なにおだやかあに笑ってるのよ、アナタ(笑)
昨日、散々言われた。
放っておけ、と。
ならば、放っておいてやる。勝手にどっかでくたばっちまえ。
そう、決めたはず。
そう決めたはず、なのに。<ろ>「うはは、傷ついちまったのか!!(笑)」<あンただったらどうすんのよ?<ろ>「問答無用で言う事きかす。けどな、そもそもそんな事態には、陥らねェな」<まぁ、なぁにその自信!(笑)>ロクデナシ〜〜〜ッvv<シ>「すっげ、余裕(げらげらげら)」
心が、じくじくと痛む。まるでサンジの傷を、感じているみたいなのに。
けれど、また拒絶されるのは耐えられない。
また、放っておけと言ってるだろう、なんて噛み付かれたら。
サンジを、張り飛ばしかねない。怒りに任せて。<まぁ、気付いてるだけマシ?(笑)<ろ>「…かもな(苦笑)」
我ながら、ガキみてぇ、とは思うものの。
悔しくて。
哀しくて。
聞き流してやることなんか、できない。>このあたりすごく年相応だから好きvv<べ>「素直だよな(にっこり)」
だから、無視だ無視。
心で耳に、栓をする。
言葉で、足に枷をつける。
サンジを助けに行ってしまいそうな自分を。
もう一度、拒絶されるのは、耐えられないから。
ゾロは小さく舌打ちをして。
溜め息を、やるせなさと共に、噛み殺した。<ろ>「…ああ!コイツら、似たもの同士なんだな?」<あー…結構?(笑) >おかげさまでジェットコースター(笑)
一歩、痛い、2歩ん、痛い、3歩、イタイ、4歩、クソイテェ、5歩、数えるのは止めだ。
止めだ。クソ。またみっともねえなあ、おい。<うあ〜、かわいそうに!<ろ>「あー縦だろ?体重支えられらんねぇんだよなぁ」<やったことのあるような口ぶりね。<ろ>「うん?まぁ、イロイロな。そこはねぇけど」<あっそう…。
自嘲なんざオレの一等苦手技じゃんかよ。クソ。浴室の扉をどうにか開けた。
ここまで、は。どうにかゴール。あとはすっきり爽快に!ならなくちゃな。<ろ>「ムリが見え見えで涙を誘うね」<つっても泣きやしないくせになぁ!<ろ>「ルせぇよ(笑)」>やさしいカオしてわらってる?!ロクデナシ??(笑)<兄>「サンジならなにやってもカワイイんじゃねえの?コイツ(に)」
にんまりと。唇が線を模っても、情けねえなあ。鏡には、まっさおなカオしたヤツがいた。
オトコマエだけどね。あはははっは。くそ、虚しいな。<ろ>「…はっ!サンジらしいな!!」<あー喜んでるし。(笑) <ロクデナシに喜んでいただけるとはvvv(笑)
水蒸気が、狭いこの場所に溜まり始め。それよりさきに、気が付いた。
ぽっかりと。口をあけていたものは。
「あーあ、ンのバァカ」<ろ>「正解だな。青い証拠か?」<にぃっとすんな、そこで!!(笑)
「力任せに、壁でも殴りやがったか」
鏡の横に、壁の崩れた一角ができていた。穿たれた、うつろ。
肩に、背に。温かな水滴があたり、流れても。
その小さな証拠から眼が外せなかった。
苛立ちと、腹立たしさと。それに―――。
「……イテ、」
ちり、と。心臓の裏側が傷んだ。<ちり?<変えてみた(笑)<シ>「ベイビイ、次からは気をつけるように」
これはダメなんだ、黙殺できねえ、と。実証から判断する。<ろ>「…実証か。おもしろいこと言うな、コイツ」<うん。 アタシはスキだけどね、この一行。(笑) >うはは。そっすかあ(笑)<シ>「意地張ってなんぼのベイビイだからなァ(に)」
ゆうべも、今朝方も。さんざん、努力したのだ。コレを無視しようと。ことごとく失敗した。
ロビンちゃんのキレイなキレイな手も。ナミさんの愛らしい唇も。気を逸らす何の役にも立たなかったのだ。
世の中、間違ってるぜ。小さくぼやいてみた。<ろ>「間違ってるか?」<いや別に?正常であった事なんてことのほかしらないから、間違ってるんで合ってるんじゃない?<ろ>「フン。ただの言葉遊びだな」<それも正解。(笑)
たかが、壁に穴ぼこが一個空いてるだけだ、そうだろう!
けれど。それが問題なわけじゃない。
誰が、も問題じゃあないのかもしれない、既に。
なぜ、と。どんな気持ちで、が重大問題になっている。
勝手に。<ろ>「テンション落ちてきたな?(笑)」<ああ、きっと体力も落ちてたのにねぇ…・(遠い目)<あははははははははははははは。<兄>「こらソコ。無駄に虚しく笑ってンなよ(に)」
だから、放っておいてくれと言ったのに。なんでだよ。
なんで、こんなモノ残していく?――――――ゾロ。<ろ>「そりゃあ、ヤツが考えなしだからだろ?」<そうねそれは正しいわ、アナタ。(笑)
オレが、どんなに
足掻いてるのか、てめえしらねえだろ、
大笑いして、走ってくばっかで。
おれが―――、<ろ>「知ってたら、もうちっとやさしくなるだろ」<あら、けっこうマジメに応えたわね?<ろ>「まぁ、な」
気が付いたら。湯が流れきっていた。
「……マジかよ。誰だ、水汲みサボりやがったのは」<ろ>「チンピラだろ?(笑)」<あーあ、とうとうコイツにまでチンピラ呼ばわり…。(笑)>あはははははははははは!!!!ロクデナシ〜〜〜vvvv
気が逸れた、けれど。それは、昨日の事を余計に認識させるだけだった。
「出来るわけねえか、あのバカ、」
……おれに。
腹立ててたんだろうから。<ろ>「まぁ。感情のコントロールは、難しいからなぁ」<あら?チンピラの味方?<ろ>「そういう訳でも無いんだが(笑)」>サンジくん、チンピラ怒らせるのものすごく得意そうだモンねぇ(笑)
あのバカの、イヤになるくらいのまっすぐな、それこそいっそ折れちまえと思うくらいの、真っ当な触れるのが
惜しいと思うくらいの情だとか。そんなモノは、稀に、息苦しい。関わるな、煩うな先に行けと。
言っちまいたくなる。なぜなら、
なぜなら。オレは、ヤツラと同じモノを求めてなどいないから。いつか、ソレをあのバカが気付いたら、おれは
わらって言えるかどうか最近じゃあ自信が無い。だから、昨日も。
アホくせえと思っても。泣けてくるくらい、あのアホの手が嬉しくてもすがるべきじゃあ、ないんだ。<ろ>「…あーあ。なんでこんなにかわいいんだろうな、コイツは?」<せめて健気って言いなさいよ。<ろ>「んでもって、なんでアイツも気付かないかねぇ?」<そりゃー青いからでショ。(笑)>私は突っ込み中のロクデナシをみているだけでシアワセです(笑)<シ>「まあじで!ロロノアのこと好きなコイツ!(げらげら)」<兄>「めろめろだよなぁ!(うあははは)」>うるさいなぁ、ほっといて!(笑)<べ>「真実か。(に)」
けれど、それとこの壁の傷。
おれが、並べた言葉に。アレがどう思ったかなんて、しらねえけど。だけど、この傷は。
壁の亀裂も、空いちまったうつろも。ヤツの負うべきものなんかじゃなかったんだ。<ろ>「オマエも気にすンな」 <それをアンタが言う!!(笑)>やさしいなぁ(涙)
足を、ざっくり鈍ら刀でやられたのは、オレの未熟だ
ガキみてえに、八つ当たりしてたみてえじゃん、カッコ悪ぃなおれ。<自覚してるの、えらいよねv<ろ>「アイツになすりつけちまっても、構わないのにな(にやり)」
このままじゃあ、すげえ、カッコ悪ィ。
こんなとこで、ちんたらしてる場合じゃねえぞ、おれ。急げ。足が痛かろうが頭が痛かろうが
言わねえと、アイツに。
着替えを引っ掴むと、雑に袖を通して甲板へと向かった。
5.
たん、と甲板に走り出てみれば。
いた、舳先近く。焼いてくる日差しに背中をむけるようにして、長く延びている。
止まりかける足を。無理矢理に前に進めた。
言っちまわないと、おれは多分よくわかんねえけど、ダメだ。
足元に。ヤツの肩がある。見下ろした。
「起きろ。」
「なあ、起きろよ」<ろ>「口調がサンジだな」<若くっていいじゃないv<ろ>「アンタ、そればっかし(にやり)」<あ、コイツ むかつく!!(笑)
サンジが近づいてくるのを、聴いていた。
胸が、ドキドキしていた。
何を言われるのか、検討が付かなくて。
放っておけと言ったり。
また、自分から声をかけてきたり。
サンジが何を考えているのか、今だに解らない。
何の言葉に、どう反応するのか。未だに読みきれない。
口を開こうと思って、迷う。
またヨケイなことをいって、ケチョンケチョンにされるのだろうか?
腹が、ちくりと痛んだ。
胃が痛い、なんでだ?<悩むチンピラ?!
オレ、なんか悪いことしたか?<チンピラもナーバスになるのねぇ!!!<ろ>「修行が足りねェよ」<ぐあ、オマエなぁ!(笑)
ああ、けれど。
このまま、サンジを無視していくわけにもいかない。
サンジは放っておけと言ったけれど、やっぱり傷を受けた足は、痛そうで。
多分。今オレは。サイアクに不機嫌な面を曝しているのだろうけど。
ヘタに心配している顔は、見せたくない。
心配されたくないというのなら…なら、それまでのことだ。心配しない…わけがないのだから、自分で顔を造る
しかないのだろう。
けれど今は、勤めて不機嫌な面を繕う必要も無く。
かける言葉を思いつけず、黙ったままサンジに向き直った。
なんだよ、と視線で問い掛ける。<ろ>「なんだよコイツ、結構苦労人?」<まぁたそんな心にも無いコメントを…。(笑) <ろ>「…あンた、オレのこと、間違って認識してないか?」<いやベツにそんなことも。(にやり)<ろ>「なぁ、二矢。コイツのが、人が悪いよなぁ?(笑)」
ああ、やっぱり怒ってる、そりゃあ当然だよなあ。
おれだったらブン殴ってる所だ、同じコトされたらさ。<ろ>「はは!かわいいねぇ!!」<いまかいぐりしたいと思ったでしょアンタ。<ろ>「いや?(にやり)」<悪い虫、覚醒か!?(笑) <いやん!!待ってましたァッ覚醒ッ!!!<兄>「おいおいおい(くすくす)」<シ>「あ〜あ、みろよあの狼オトコの満面の笑み!」<ベ>「そういうあンたも相当ヒトが悪い顔してるぜ?(に)」
「ゾロ、あのな―――、」
「…あン?」
ゾロが不機嫌さ丸出しの声で応えた。
「………なんつか。壁殴るな、おまえ」
「…よりによって、言うことぁソレかよ」
更にゾロの不機嫌の度合いが増した。<やっぱり、追加って書きたくなっちゃうなぁ。<ろ>「タバコと一緒だ。悪いクセだ。しばらくガマンしてみろよ?」<ふえ〜い。(笑) <かっこいいなぁ・・・<兄>「ウットリしてンのォ?(に)」<放っといてちょうだい(笑)
「壁に、あたるなよ。てめえのことムカツカセタのは、そりゃあ」
「謝るから。」
ああ、機嫌が悪くなってきた、早く言わねぇと。
「……」
「礼、言うの忘れてたけど。けど、もう」
「…なンだよ?」
ぼそっとしたゾロの声。これは、不機嫌なんだ。
「迷惑かけねェから。だから、壁にあたるな。」<サンジくん、焦ってきてる?<ろ>「チンピラも対応が悪ぃな。余裕持てよ(笑)」<いやぁ、一生ムリでしょ。(笑)<ろ>「オイオイ!(笑)」<だってチンピラだも〜〜んvv <べ>「便利な定説を見つけたな。」>あ・・・。使える、とかいま思ったでしょアナタ。<べ>「さあ?」<兄>「『使える』って思った顔だぜ!」
「…はぁ?なンだそりゃ?」
サンジの言葉が、混乱した頭に飛び込んできた。
迷惑かけねぇ?
どういう意味だ?
ゆっくりと起き上がった。寝ている場合じゃない。<こんなところで、立たせてみましたvすっかり忘れてたので(笑)>ナイス!!!だーりん!!<シ>「思いつきもしなかっただろ、キミは(に)」>うわ。シャンにキミよばわり…?(怯)<べ>「ハハ。気分が悪くなるだろう?(にかり)」
「てめえはてめえでまっすぐ行け。うん、だから、ごめんな」
通じたか?こいつに。<ううん、ゼンゼン。<ろ>「テメェのことで手一杯なヤロウだからな」<そこがアンタとの違いよねぇ。<ろ>「…こら、そこでシミジミすんなよ」
「それって…オレはもう、オマエにとって、必要じゃねぇってことか?」
ゾロは唸るように、声を吐き出した。
ワケが解らなくて、イライラする。
へ?何言ってるんだ、こいつ?
サンジがうろん気に突然声を絞り出した男をみやった。<改行してみました。<な〜いすvv
「それはつまり、オレがオマエを想うことってのが、迷惑ってことかよ…!」
ゾロはなおも言葉を続ける。
「…なんだよ、ソレ」
ちくしょう、涙が出そうだ。
「なンなんだよ、ソレ…。迷惑?はン、なんで掛けたらダメなんだよ?」<なんだか必死で。心臓がぎゅうってなる よう!!チンピラ〜ッ。<兄>「うれしそうに、チンピラ〜って叫んでっけどさァ?」<べ>「相当奇妙な図だな。」
あ、どうした?こいつ。ちょっとまて、なにかが盛大におかしい。
サンジの頭でアラートサインが鳴る。<ごめんねぇ、ほんと、チンピラ馬鹿で。(笑)<ろ>「まったく。サンジもコイツの何がいいんだろうな?」<張り合えるトコじゃない?<ろ>「…そうなのか、二矢?」>そうらしいの(照)対等がすきなのかな? <兄>「なんでそこで照れるかねぇ(くくくくっ)」
「なンなんだよ、テメェ、勝手なことばっか、ぬかしやがって」
何かを抑え込んでいるみたいなゾロの声に、どうにか言葉を探す。
「だから、オマエが悩んだり怒ったりする必要ねえんだって」
おれなんかのために。
「オレがオマエを心配したり、オマエのことで悩んだり、怒ったりすることは、迷惑だっていうのかよ?」
「迷惑?違う、そんな必要ないって言ってる」
なあ、わかってくれよ。ゾロ。
「…なんだよ、ソレ?必要ない?意味、わかんねーよ」<きいちゃいねぇし。(笑)<ろ>「カギカッコの使い方、考えねェと。一人がずっと言葉続けてンのか、二人が交互でしゃべってんのか、区別できるようにしたほうがよくねぇ?」<…あんた、殺し屋じゃなくて編集長!?<ろ>「…ばぁか(ゴツ)」<あイテ。(涙)でも。ということは、前の編集部分も見直さないとねvまぁ、 いいや、次回のラウンドで直せばv<ろ>「忘れンなよ〜」<…むむ。(笑)<編集長〜〜ッ <兄>「すてき〜〜って言いたいらしいぜ(にか)」<シ>「賢いよなァ、ゾロのくせに!(うあはははは)」
「なんだよ、つまり今までオレは。オマエにとっちゃ、ヨケイなことばっか、してきたってことかよ…ッ!!」
吼えるように叫んだゾロの言葉に。
ヤバイヤバイヤバイヤバイ。サンジの頭がこの警告で一杯になる。
「ちが、―――オマエにとって余計なことだろうがよ!」
…は?
ゾロは思わず、耳を疑った。
「オレにとって、ヨケイなこと…?」
くぅ、と目を細めた。<臨場感に溢れる文章だねぇ<ろ>「どっちもピリピリしてンな(笑)」<…あー余裕ぶって。<ろ> 「ベツにぶっちゃいねぇよ(笑)」<生中継みたいなものよね?<兄>「どっからのライブなんだか(げらげら)」<べ>「妄想海 だな。」
「てめえが、余計なことしてるんじぇねえか、」
ああ、チクショウ。なさけねえぞ、おれ。クソ、なんで突然。
ああ、そうかよ。やっぱり全部、オレの独り相撲かよ。<直されちゃった(笑)<ろ>「便利な世の中になったもんだな」<…なんでアンタがそれを言う。(笑)<ろ>「ほっとけ(笑)」
サンジの言葉に。
喉が詰まる。
頭に、血が上ってきた。
「ゾロ。おれの、ことなんかによけいな労力つかうなよ」
ああチクショウ。やっぱりおれは謝るのは苦手だ。<ろ>「素直にゴメン、って言ってキスでもしときゃ、機嫌直るのになぁ?」<…まぁね。チンピラ、馬鹿真っ直ぐだからねぇ。(笑)アンタの場合は?<ろ>「…もうちょっと割増してもらわねぇとな」 <…オヤジめ。(笑)<ろ>「アンタにゃ負けるけどな(にぃ)」<…かっわいくないなぁ!!(笑)<うあははははははは!
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