6.
余裕がないな、なんて笑っているその余裕すらないまま。
サンジを担ぎ上げて、ラウンジに向かう。
ドアを開けて、燦々と輝く太陽から隠れる。
仄かに暗い部屋の中。電気を点ける余裕すらなく。
サンジをソファに座らせる。
放り投げないだけの理性がまだ残っていたことのほうが、驚きだ。
<がんばれ!!(笑)
目線を絡ませて。
サンジの髪を、手の中でくしゃ、と握って。
口付けた。
噛み付くように。
仰向くのを待つ余裕すらなく。<餓えてる餓えてる!<ろ>「…喜ぶなよ、アンタ(苦笑)」


どうにも気恥ずかしくて、あれだけ言うこといっておいていまさら、とも思うけど。
あっさり抱き上げられちまえば、妙な具合に肩に力が入った。アホみてえだ。
だから、もうこれ以上見ていられない気がして、目を閉じても。
白っちゃけた日差しが透けてきて。
ああまだ真昼間じゃねェか、と。
思い知らされた。
けれど、それが不意に遮られる。行く所っていえば限られてる。
ゆうべさんざん、正確にはついさっきまで鬱々と。コイツのことばかりを思案していた場所に連れ戻された。
ほかでもない、本人の手で。<ろ>「あー頭撫でてやりてぇ」<そういったことで苦悩するアンタもなぁ。(笑)<ろ>「ほっとけ(笑)」<あ〜〜ん、ロクデナシぃ!!<シ>「ここにも苦悩してるバカがいるぞ?(に)」

首元にカオ突っ込んでたから、コイツの脈拍がちょっとばかり跳ね上がったのがわかった。
目を開けて、その場所に噛み付いてやろうと思ったのに場違いなくらい穏やかにソファに座らされて。
目をあわせたなら、喉元まで鼓動が競り上がってきた。
手が、何緊張してるおれ。中々動かなくてそれでもやっと。髪に触れてくる腕に指を沿わせて。
掌に伝わるこいつの体温に、くらりとした。
名前を、きちんと呼ぼうと思ったのに、間に合わなかった。
赤い舌が見えた。眩暈がした。
腕を引いて、息を飲み込んだ。
目をあわせたまま。<ふふv食われてるねv<ろ>「どっちかっていうと呑まれてるってカンジだな」


焦がれたブルー・アイズ。
すこし潤んでいる。
すこし目線を和らげて。それから目を閉じた。
柔らかく熱った唇を食んで。開いたそこに舌を差し込んだ。
拾い上げて、歯で少し噛んで。ひくりと逃げようと試みたそれに、強く吸い付いた。
口中に広がる、ニコチンの苦味。
いったいどれ位の本数を吸ったのだろうか。
タバコの味で占められているのが悔しくて、むかついて。
そんなものにすら嫉妬する独占欲を笑った。<ろ>「マジガキだな(苦笑)」<アンタはないっていうの?<ろ>「そこまで放置しねぇからな」<あっそー。(笑)>きゅう。ばたり。<兄>「あ。死体だ(に)」

何度もビロードのような感触の舌を舐め上げ。
合わせればカツンと音がする歯の一本いっぽんからも。
人工的なフレーヴァを拭い去りたくて。
半ばムキになって、サンジの口腔を探りまくった。
手を背中に滑らせて。
意志を持って上下させている間にも。
何度もサンジの舌を絡めとリ、噛んで、吸い取って。
そして、タバコの苦味の中から甘味を拾い上げられるようになって漸く。
一つ、深い息を吐くことが出来た。<ろ>「しょーもねぇガキだよなぁ」<うはぁ、アンタがソレ言うわけ。(笑)>こう、おだやかにだんだん熱が上がっていく感じが・・<シ>「ハハ。喜んでやがるし」<だっていいじゃん!<シ>「まあな?(にぃ)」


………ッあ、
開放されて、出てきたのは。息のかわりに、自分の耳を疑いたくなるくらいのあまったるい声で。
だらしなくひらいたままの口も、痺れたままで。
何度が、嚥下した。それでも、さっきまであったヤツの感触が消えなくて瞬きする。
離れる時に引き摺られたままの自分の舌先に残るヤツの味に引き起こされるのは熾火のように
ちろちろと指先から身体を焦がしてくる。そんな情動で。<ろ>「必死でかわいいよなぁ(笑)」<あーそこで微笑まないでチョウダイ。いや、微笑ましいんだけどさ。(笑)>ロクデナシの微笑みを誘うとは。(笑)がんばれ、サンジくん!
<べ>「だんだん趣旨がずれてきてはいないか?(苦笑)」
<シ>「コイツいつもこんなだぜ(に)」

離れた身体が、口惜しくて。
自分の上に。覆い被さるように身体を屈めている、離れているのに放たれる熱さえ感じられる、
黒い布に無造作に覆われた半身。開かれたままの合わせ目から掌を差し入れた。背中。
不意に、うめきたくなった。衝動。
「…サンジ」
心臓と、耳が。
まっすぐに繋がっちまったかと。
そんなことを思った。この声に。
名前を呼ばれる。
それすら、もう。気持ちイイ。
両手で。背中を抱きしめた。精一杯。
肌、あわせてェ。<モエモエ?<ろ>「いいことじゃないか(笑)」<余裕ねロクデナシ。(笑)<めろめろさんvv


薄っすらと刷かれた笑みに、雷に打たれたみたいに、欲情した。
裸の背中に感じる、掌の熱。
いつもはひんやりと冷たいそれらが、今はしっとりと汗ばみ、熱を持ち。
そこから飢餓感が、ジワジワと広がった。
「…サンジ、腕緩めろ。ボタン、外せねェ」
それとも、いっそのこと。全部、引きちぎっちまおうか。
獲物の腹を割く、肉食獣みたいに。<こっちは余裕ナッシングv<ろ>「ケモノくさいよなぁ」<アンタもね?<ろ>「…マジで?」<うん、もっとろくでもないけど。(笑)
返事を待つのももどかしく、声を注ぎ込んだその先に、舌先を滑り込ませる。
音を立てて、耳を舐る。ぴちゃ、と濡れた音がした。<弱点ばれてるんだな、サンジくん(笑)<兄>「わかりやすくて イイんじゃねぇ?(に)」

「―――んうっ、ッぁ」
甘く鼻にかかった声に。あっさりと煽られた。
ボタンを外す、その手間が惜しくて。
きつく縋りついてきたサンジと自分の身体の間に両手を差し込んで。
胸の半ばまで留められていたボタンの直ぐ上、掴んで。
力任せに引いた。
生地の破れる音に、さらに欲情させられる。<どっきどきだあ!!(笑)

びくりと震えた身体。
少し仰け反った喉元に、喰らい付く。
喉仏のすぐ下を吸い上げて。なぜだか噛み裂きたい衝動に駆られた。<ろ>「まんまケモノだな」<だからアンタはもっとロクでもないって。(笑)<ろ>「なんで?オレは甘くしてトロトロにさせるだけだぜ?」<言うなってば、知ってるから。(苦笑)>ひゃあああああもう、ロクデナシなんだからあ!!<兄>「はい、おおよろこびです(解説口調)」
シャツを、肩から引き摺り落とし。
途中で引っかかって、全部脱がせるのを諦めた。
余裕が無いな、と鼻先で笑いながらも、衝動が止まらなくて。
喉を伝って、浮いた鎖骨。
堪らなくて、齧った。
柔らかく、その肌に傷をつけないように。<ろ>「考慮するだけの理性、残ってたンだな?(笑)」<あーギリギリ?(笑)
「ン、―――ぅあ、」
甘いサンジの声。
「……ロ、ゾロ、―――っ」<ろ>「結構クるものがあンな(苦笑)」<サンジくんのお声ですからv<きてくれてありがとうっ<シ>「なァに泣いてンだよ?(に)」<オトコノコっぽい声、むずかしいじゃんかあ(苦笑)<シ>「ふうん?(にぃ)」    <べ>「良からぬことを企む顔はおやめなさい(嘆息)」
耳に心地良い。

呼ばれて、サンジが自分と同じだけ余裕を無くしていることに、満足した。
くく、と笑い声が勝手に漏れた。
「…まだまだ先は長いぜ?」<ろ>「エロオヤジ?」<いや、アンタより若いって。<ろ>「…そうかぁ?(訝)」<あははははははははは!!!!!
胸の溝に沿って、舌を這わせ。僅かに舌先に残る塩気が甘い。
うっすらと涙目のサンジに睨みつけられて、背中がゾクゾクとした。
「…余裕、あンじゃねぇか」
ふつりと立った、両方の胸の小さな飾り。手を伸ばし、右側のそれを指で摘んだ。
もう片方を、舌先で潰してみる。<わぁいvノリノリでv<ろ>「オマエのほうがオヤジだろう?」<や、エロいとは思うけどね(笑)


背骨、背骨のくぼみに沿って。
つらりと、なにかが。這い登る。熱い舌と引きずり出される熱とは逆に、じわりと。
被虐趣味なんか、無い。ありえねえ、けど。
この手になら、コイツになら何をされたっていいかもしれないと。布地と一緒に意識のどっかが裂かれた。
みっともねえくらい身体が跳ね上がり掛けたのがわかった。コイツに押さえ込まれてたから、それは身体の下と
こいつの身体に吸い込まれていったけれど。<ろ>「元気だな(笑)」<…オッサン?<ろ>「そういう意味じゃない(苦笑)」

一瞬おもう、真剣に
てめえなんか、だいきらいだと。
こんなのは、オレじゃなかった。
オマエの熱に、舌に、手に、指に、腕に。オマエの視線にさえ。
煽られてバカみたいに喉、晒して。
喘ぎ声を漏らして。
それで、オマエが。
オマエの瞳孔がすう、と狭まるのに身体の奥底から悦んでやがる。こんなのは。
オレじゃなかった。けど。<オトコノコの葛藤ねv<ろ>「…理解できなくもないかな?」<そうよねぇ、…ゾロ受…うちじゃ在りえないわね。(笑)<ろ>「オレもゴメンだな」<あーヤッパリ?(笑)

首筋を伝う、オマエの舌。
すげえ、すきだ。
オレのこと呼ぶおまえの声も。肌をかすめていくおまえの歯も。
どうにかなりそうだ。
だから、声に出して
呼べば、オマエは。うすく笑いやがる。唇を引き伸ばして
余裕なんか、ねェ。熱くて、苦しくて、たったこれだけで気が舞いあがりかけてるってのに
睨みつけても、だめだ。
おれは、この先にくるものを、いやってくらい。もう知っちまってる。
また、コイツの手で。舌で。
声で。
オレにこいつに、なにかを言い返すなんて余裕は。あっさり持っていかれて
コイツに慣らされちまったパーツが。身体から離れたみたいにただ熱が拡がるためにだけあるのかと。
てめえなんか、きらいだ。
てめえだけが、欲しいよ。
ゾロ、オマエだけが。欲しいよ。<もらったってください!!!<ろ>「…意気込みは買ってやろう。けどその表現…(笑)」  <いただきますっ!!<兄>「おいおい(笑)」

手を伸ばして、布地を引いた。邪魔だ、どけ。
背から、抜き取る。さらりと、羽織られていただけのそれを取り去る。
コイツが、また。薄くわらった。
おれにオマエを感じさせろよ。直に。
剥き出しの腕に、指を食い込ませた。<おいしく戴いてくださいませv<ろ>「…その勧め方はなんだかなぁ(苦笑)」  <堪能なさいましたね(笑)<シ>「あはははははは!」


シャツを、脱がされた。余裕なさげなそんな仕種が、僅かにあった余裕を少し奪い取り。
チリ、と腕に感じた熱が、先を強請る。熱を帯びた吐息が、やけにダイレクトに耳に響いて。
さっさと脱がして、齧り付いちまいたい衝動を、やっとのことで押さえつけた。
もっと甘く蕩けさせて、もっと熱く全体を熱らせて。
身体中に舌を這わせて、隠れた場所に、印を刻むまでは。
まだ、まだ足りない。<ロクデナシ?<ろ>「フツウだろ?」<そうなの?<ろ>「そんなもんだろ(笑)」

ずっと口をつけたままだった胸の飾り。舌で掬い上げるように立たせる。
前歯で噛むのにすら苦労するような小さなそれを、執拗に舐り上げれば。<ろ>「…なんで知ってンだアンタ?」 <ピッピッピ〜、それはナイショ♪<ろ>「…ふーん(笑)」
「…んぁ、ッぁ」<…ドキドキするねv<ろ>「いい声だな(にやり)」<嬉しくなるねv<喜んでいただけてうれしいv
甘く潤んだ声が、乾いた空間を濡らす。
もっと聴きたくなる。
乳首に吸い付いたまま、回された腕を外させ。
なぜだか溜め息のような吐息を吐きながら、腕を絡まったシャツから抜き出させる。
すぐにまた回される腕。
少しヒンヤリと感じるのは自分がバカみたいに、コイツを求めて、セックスを知ったばかりのガキみたいに
熱くなっているからだろうか。<あつあつっすねv<ろ>「夏だしな」<…ナイスボケッ!!!


「ンッ、―――ゾロっ、」
頭に手をかけた。
額の上、髪に指を差し入れて。引き上げる。
指、震えちまってるし。情けネエくらい声、揺れてるけど。
「ソコばっか、やめろ。ずりぃ、てめえばっか、余裕、ありやがって・・・」<ろ>「ナイナイ(笑)」<ナイナイ。(笑)  <あははははは!!!<兄<「なーいすコンビネーション。さすが、子分親分だな(にか)」

「おればっか―――、」
身体を起こそうとしても、縫い止められたみたいに動けなかった。
「おれもしてェ。どけ、」
肩に指を這わせる。熱に浮かれたみてぇに。
「なあ、てめえに。触らせてくれよ」<ろ>「かっわいいなぁ!」<あーウチのサンジくんは無言実行型だからなぁ。(笑) <あははははは!無言実行!(大笑)<べ>「やはり褒められたからそれだけ嬉しいそうなのかな?(に)」
だから、どけ。
緩められるかと思った腕の力が。逆に強まっちまった。
「―――ゾロ?」


「ヤだね」<ろ>「やらしてやりゃあいいのになぁ(笑)」<だってガキだから<ろ>「ミルクが欲しいってか?」<ううん、口が寂しいのサ。(笑)<ろ>「アンタろくでもねぇ(笑)」<ありがとv(笑)
吸っては舐めて。
潰しては噛んで。
ぷつ、と立ち上がってくる反応が、嬉しくて。
赤く色付くまで、弄っていたそこから顔を上げた。
なんだか名残惜しくて。
ペロリ、と舌なめずりすると。
絡まった視線の先、サンジの瞳孔が少し開いて。不服そうに、顔を歪めた。
「だってよ?」
サンジの身体に、手を這わして。
掌で肩の先から胸板へ、そしてそこから脇腹へと熱を移しながら少し怯んだように開いた唇に、口付けを
落とした。
ちゅ、と音を立てて。
その音の可愛らしさに、勝手に笑みが零れて。
それでも、まだ納得していないサンジの眼を、間近で覗き込んだ。
「オレ、まだ喰い足らねェもん」<ろ>「ガキだな」<うーんもう確認する必要がないくらいにね(笑)
にぃ、と牙を剥いて、サンジの唇を一噛み。
「もっと熱くなれるダロ?」
唇を合わせたまま囁けば。ふわ、と間近で温度が上がって。
真っ赤に頬を染めたサンジが、キラキラとした目で見返してきた。
「もっと、オレに喰わせてくれよ」
余すところなく、すべてを差し出せよ。
「オマエの全部を、喰わせろよ」<アンタはこういうセリフ口にしない?<ろ>「言わなくもねェけど、こういう言い方はしねぇな」<どんなの?<ろ>「教えてやらねぇよ、ジャン♪」<…オチャメ?(笑)<ノリがさらに良くなってきましたvvロクデナシ!!(きゃあああ)


喉がひりついて、言葉をつくるのに。息を一つのんだ。
そうするだけでも、コイツの体温であたたまったような、肌の間際の空気は余計に、喉をひりつかせるだけで。
バカみたいに、一つだけ零れ落ちた。
「くうの―――?」<あーもーかわいいよ〜!!(じたじた)<ろ>「すげぇカワイイな(くっくっく)」<でもなあ、ちょっと気を抜くとあいたたに転がる・・・(苦笑)
じわりと。心臓の辺りから。鼓動と一緒に。拡がるのはなんだろう。おれの中のぜんぶが、コイツにだけ向かう。
おまえの眼が。すうと狭められるのが、笑い顔。ぞくりと。背骨を伝い落ちる。
「オマエが、ぜんぶ。」
「あァ。オレが、喰うンだ。オマエを、全部」
身体が震えた。
唇を寄せて、軽く押し当てて。甘い息を吸った。そして、落とし込んだ。
許諾の言葉。<ぐあああ、転げていい!?<ろ>「もう転がっておいて、何言ってンだか(笑)」<うあははは、だーりん!! (はぎゅううううう)


すぅ、と染み渡るように零された言葉に。
快楽とか、愛とか、そういったものではなく。
総てを攫う決意をする。
サンジの指を、身体から引き剥がして。目の前で、人差し指の先に、口付けた。
それを、そのまま口に運んで。かり、犬歯で爪を軽く穿ち。
指の腹に浅く食い込む感触に、喉を鳴らした。<ごちそう食ってるケモノだよなぁ(笑)<ろ>「ホント、なんでこんなにケモノかねぇ?」<それは…(にぃ)<ろ>「“れむゾーだから”だな。そうだろ、二矢?(笑)」<わかってんなら訊くなよ。ねぇ?(笑)<きゃあああああああ。そうよう、そのとおりだわ〜〜〜〜〜<兄>「ごおおおおおおお〜〜〜〜〜〜〜〜っるぅぅぅぅうううううううううう〜〜〜〜〜ッッ(ぜは。)」<べ>「期待を裏切らないな、エースおまえ(くくくくくっ)」
てろり、と舐め上げて。
一本一本、順繰りに咥えていく。
どこか真剣な眼差しで、サンジが見つめてくるのを。
これが喰うってことだ、と見せ付けるように、目を閉じて、二本の指を奥深くまで咥えてみせた。
サンジの目の前で。<ろくでなしーッ!!!<ろ>「常套手段だろがよ(笑)」<くああ!!(悶死)

閉じられた指の間を、舌で割って舐め取る。
ざらざらの表面を、擽って。
ゆっくりと瞼を上げて、サンジの目が口元に釘付けになっているのを確認して。
音を立てて吸い付きながら、口腔から引き出して見せた。
濡れた指先を握りこんで。
「…甘ェ」
にぃ、と牙を剥いてみせた。<くらくらくらくらりぃ。ばたん。<シ>「きゅう、って言い忘れてンじゃねえか(にか)」


ひくん、と。
喉が鳴った。
何故か、目を閉じないといけないと思った。<目で殺してますか?(笑)殺せてますか?(笑)<ばっさりとね。(笑)やられてますわvv
だけど。
背中が強張った、そして弛緩した。開かれた口の中に入れられた指。
ゾロが目を閉じた。
身体がまた震えた。目を逸らすどころか、熱い舌と唇と口腔と。
舐めあげられて、息があがった。うめくような声をあげたかもしれない。
息を継ぐ音さえ、あやふやで。
ただ、感じさせられた。コイツを。
他でもなく、なによりも。
ほしいのだと。おれは。
漏らされた言葉に、肩が揺れても。もう、いい。
ただただ、おれは。
おまえが欲しいし、オマエが気持ち良いカオするの、見てぇ。<っか〜!かわいいねぇ!!!<ろ>「ほんとオヤジだなアンタ」<ほっといて。(笑)
おれで。
最高だ。


ねーねー、ページ数増えたと思わない?
ろ>「そりゃあな。ノリツッコミ激しいしな」
なんか、サッカーの試合中継みたいv
ろ>「…中継になってねぇよ」
ぐあ!そして目の前でまたページ数が!()
ろ>「あ?問題無ェだろ。二矢だってまだまだ書くしなぁ?(にぃ)」
そうねv楽しみにしてるわ。だぁりんvvv
れっつ愉しい編集vvvv
兄>喜んでるのはあんただけじゃねえのぉ?
む。
兄>つか、これからちょおっとセイショウネンとしてはコメント入れズレェかもー(うはははは)
なにかわいこぶってるンだ、兄!(笑)
シ>編集長もいるしな?(に)
べ>手厳しいかもしれんな?(にかり)
まあ、場面が場面なだけにね?(あはははは)



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