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 どきどき編集vあっちっちーでお届けですv<ろ>なんかのCMみてぇだな(笑)<いやん、前説っすようv(笑)<シ>お戻しがまにあわない〜〜って泣いてたぜぇ?<兄>あれは喜んでるんでしょーが?(に)<さあ、編集よう!
 
 
 11.
 身体のなかが。熱かった。
 唇から洩れる息も、手足も。何もかもが。
 たらたらと。溶けだしそうで。
 埋み火、だっけ。
 ぼうっと。意識が逃げていた。これ。だりぃの。<とろとろメロメロだねv<ろ>「真っ赤なんだろうなぁ(笑)」<染まってプリチーvv<ろ>「…アンタが言うと、なんでそんなろくでもなくしか聴こえないんだ?」<ほっといて。(笑)<ああ、なんつか。いいなあ微笑ましいよこの姐弟vv<シ>「違うだろ。」
 でも。
 さっき。
 浮かされたみたいに最後に引き出されて
 潤んだ視界に
 見ちまった。
 赤い舌が。指の間を拭うのを。
 舐めとる。
 ―――おれの? <さようでございますvチンピラ、ケモノですから!<ろ>「…セールスポイントなのか、ソレ?」<だよんv(笑)<まあたいそうなポイントでvv<兄>「うれしそうだなあ、マネージャ?(に)」
 
 ぅあ。
 ひくん、と。腰が揺れかけた。
 じわ、と。深い骨の奥から。
 あ。
 感じた、こいつのカタチを。
 「―――ぅ、」
 声が漏れた。
 じわ、と。這い登る。
 すぐに、拡がって。
 だめだ。我慢できねえ。
 我慢、しなくていいんだよな?おれ。
 てめぇ、そう言ったもんな?<うわぁいvvvガマンしないでどうぞどうぞ遠慮なく!!<ろ>「…なんだかなぁ(苦笑)」
 
 「ゾロ、」
 ああ、おれ。こえ、掠れちまってるか?<せくしーです!!<ろ>「…あーあ。オレが喰いてぇって(苦笑)」<サンジくんだもんねぇ。じゃあベベは?<ろ>「…ちょっと遠慮するかな?(苦笑)」<…あらま?(笑)<ろ>「でも、最終的には、惚れるんじゃねぇ?」<まぁ、サンジくんだからねぇ。(笑)<あははははははは!!!べべだと最初はちょっとエンリョしちゃうのか!(大笑)いや〜それにしても!ロクデナシの食指が動くとは(笑)<シ>「そりゃ喰いたいだろ、こんなにカワイイんだからさ」<あれ?物騒な笑み??(笑)
 「…ン?」
 「―――ゾロ、」
 「…なんだよ?」
 腕を伸ばしてみた。抱きしめてくれっか?
 やわらかい光だ。眼。おれの、すげえ、すきな。翠だ。
 「…あ、辛ェ?退くか?」
 首を振った。
 「…ん?」
 さらさらと。髪を撫でてくる手が。ばかみたいに嬉しかった。
 眼、閉じた。
 「…どーした?」
 「起こせ、」
 うわ。あまったれた声だ。<かわいいvめろりんv
 「…あァ」
 けどいいや。てめェにしか聞かせねえよ。<ろ>「素直でいいこった(笑)」<あーなのにねぇ…(苦笑)
 うあ。てめぇも。やっさしい声なんかだしやがって。
 あっけないくらい、簡単に。カラダを起こされる。背中の掌が。まだ熱い。
 「平気、か?」
 床、膝着いちまったのか、こいつ。
 足を、こいつの後ろにまわしてみた。<くあ!!かわいい!!(悶)<ろ>「ジタジタすんな。ったく(苦笑)」<だってぇ!!(笑)
 「―――ン、へーき」
 くすんと小さな。吐息みたいな笑い声が頭を掠めていって。
 
 「なあ、こっち、座ってくれねェ」
 頭を向ける。
 「……おお」
 「もっと、してェもん」<ありがとうッ!!<ろ>「あー体力バカだからな。遠慮すんな(笑)」<アンタもね?<ろ>「バカヤロウ(笑)」<このカタカナの「バカヤロウ」にもう、悶えてます(笑)<兄>「すげえ微妙なツボ?(に)」<シ>「うーん、なんか微妙にロクデナシなんじゃねェの?(にぃ)」<兄>「マニアック!」<ロクデナシ・マニアと呼んでおくれよvv<シ>「ばあ〜か」
 うわ。
 「…オレもだ」
 抱き上げられた。
 笑い顔で。
 両方に、驚いた。
 すとん、って。またソファに戻されて。
 おれまでわらっちまった。
 だってさ、オマエ。すげえ、嬉しそうだし。
 おれも、すげえ、シアワセだし。<よかったよかったv(笑)
 
 
 「…もっと、だな?」
 あむ、と。
 そう言ってくる下唇を甘噛みした。
 こいつの息。吸い込んで。
 喉元がくつくつ揺れるのを、肌で聞き取って。
 肩に指ですがって。
 額で首元を押しやった。
 「こんどは、てめェが下。でもって、おれがうえ。」
 「…おぅ」
 へらん、と。笑いに紛れて言った。
 でも、そうしている間にも。笑い事どころじゃなくなった。
 「―――っは、はええ、っつの、」
 胸に手を突いた。
 「…悪ィ。けど…欲しくて、たまんねーし」<まとめてみました!<ろ>「…なんつか、憚らないヤツだな」<アンタにゃ言われたくないと思うんだけどなぁ<ろ>「…そうかぁ?」<つなげてもっとチンピラちっくにvvvv
 「……ん、」
 ああ、こいつ、わらってる。ガキみてぇなツラで。
 だけど、ホントのガキなら。
 頬に、ちゅ、と。音を立てて。キスされた。
 ガキなら、おれのことここまで。
 引き摺りまわさねェし。おれだって、
 自分から。
 欲情なんかしねぇ。<そのとおりです!(笑)<ろ>「…かわいいのな(苦笑)」<二矢サンジくんですから!(笑)      <ありがとう!!(笑)
 
 
 「あ、ァ。あ、うぁ、」
 引き攣れるカラダと。揺れるカラダと。
 絡め取ろうとする、飢えた場所が。
 滑りそうになる手を。
 捕まえられた。
 「アぁ、」
 だめだ。
 気持ちよすぎて。あたま、おかしくなる。
 上下に揺すられてるのか、動いているのか。
 そんなの、どうでもイイ。
 向き合って、翠が。瞳孔が少し狭まって。
 このカオだ、と。
 舌舐めずりした。気持ちで。けど。
 短い呼吸に。もっと、早くさせたくて。
 塞いで見た。手の指の間から、キスした。
 首を抱いてみた。すぐ外れた。<くああ!かわいいってば!!<ろ>「苦しいって(苦笑)」<そこがポイントなんじゃあん!<ろ>(肩震わせて笑ってるし)<めろめろだなあ、サンジ(笑)<兄>「ええと。おれとしてはちょっとコメントは差し控えさせていただきます(苦笑)」<シ>「おれもヤだね。くそ、かわいいけどさー」<べ>「微妙に我々も居心地が悪いな?(苦笑)」<あら。いまからもっといたたまれないわよ?(笑)
 
 掌の息。
 すげえ、熱い。
 繋がった場所も、蕩けそうに熱ィ。
 「ン、あ」
 齧られた。掌、こいつの歯で。
 「く、るし、だろ、がッ」
 たのしくて、わらった。
 「スキダヨ、ッ」<ありがとうッ!!(笑)
 「あァ」
 ぶつかるみたいにキスした。
 噛んでみた。こいつの唇。きり、と。
 「…ッ」
 きゅ、と。
 もういちど。噛んで。舌を舐めた。
 「・・・・・・・っウ」
 カラダ、跳ね上がったんじゃ。
 突き落とされて、過ぎた刺激に勝手に涙がたまった。<かわいいなぁv<ろ>「キレイなんだよな(笑)」<そうそうv
 
 「く…っそ」
 囁く声。落とし込まれる。突き入れられる。
 半身が、震えてる。止まンねぇ。
 「アァッ、」
 漏れる声は。拭い取られた。喉の奥まで。
 「だ、」
 耳朶を食まれた。
 齧る、行為と。刺激で頭が叫び始めた。
 「…スゲェ…イィ」
 深く響く声に。追情する。
 薄い肉を食んで落とし込まれるそれ。
 「ンぅっ、」
 タチアガリキッタジブンヲオサエコンダ。
 だって、おれ。まだイキたくね、<かわいいねぇ!!<ろ>「ああ、かわいいな(笑)」<余裕だぞ、ロクデナシ!!(笑)<ぎゃああ!その余裕がロクデナシだああああ(半泣)
 「…イこうぜ、…サンジ」
 目を、覗き込んだ。
 ハナサキの触れ合いそうな距離で。
 
 にぃ、と。わざとハナに皺よせるみたいにして
 刃物より物騒にギラついた光を乗せて。ゾロの眼が、すう、と細められた。
 「来い」<命令するとこが、チンピラです!<ろ>「しょうもねぇなぁ(笑)」<なんだかもう、何をかいわんや。チンピラも かっこいいんだよう(喜)<兄>「マネージャ、“れむぞー”スキ?」<シ>「根っからな(に)」
 カラダ中を巻き込んで引く波と起こる渦にもみくちゃにされて。
 神経が悲鳴をあげてた。揺れた。
 「んっ。そ、する」
 又、引き伸ばされかけた唇に。口付けた。
 おまえの声、喰っちまうことに
 オマエから受け取れるものはぜんぶ。
 おれ、喰っちまうからな。<おかわり自由ですから!!<ろ>「満腹ンなるだろ(苦笑)」<おまけにもれなくしあわせになるらしい(笑)
 
 「…ン」
 喉の奥に滑り落ちていく、声。
 ハラの中でさんざん荒しまくってるてめえのも。
 今日を限りでぜんぶオレのだ。<さしあげます!!!<ろ>「今なら20%増量だそうだ」<なにが?<ろ>「アイジョウ(にぃ)」<ぐあ!(笑)<ロクデナシ〜〜〜〜〜かッッこいいいいいい!!!!(笑)<兄>「あ〜あ(笑)」
 口付けを解いた。
 言いたかったから。
 「おれも、そう。だからな?」
 半分、嬌声だ。半分、言葉だ。
 頬に触れた。自分ので。浮いた汗も。
 ぜんぶ。てめえにやるから。<いただきましょうv<ろ>「こらこら(笑)」<わかってるよう。チンピラでしょう(笑)<ロクデナシにも別のべいびちゃんをさしあげましょうvv<べ>「“あまあまの”とか言うんだろう、どうせ」<あったりまえじゃない!(笑)
 だから、もう、とんじまおう。言うから。
 
 「てめぇに、ぜん。ぶ。やるから…っおれを」
 「サンジ…ッ」
 「だから、くれよ、ゾロ。てめェのことっ」
 「…全部、…オマエんだ…ッ」
 うん、
 頭、抱きしめた。
 「サンジッ」
 名前、呼ばれて。
 もっと腕、力いれて。
 すきだすきだすきだ、そればっかり言って。
 オレのなかで。
 動きが止まって。
 吹っ飛んじまった。<はい、めろめろ。
 
 
 かわいいねぇvなんでこんなに必死なのかしらねぇ?(笑)
 ろ>結構長いこと、好きあってンだろ、こいつら?
 あー多分。でも、あんまりイタシテないんだよね。(笑)
 ろ>原作の連中は、忙しいからな。
 うふふvあーかわいいv
 けなげだよね。必死だし。こんなかわいい連中だったのかあ、っていまさらながらに微笑ましいよvvvウフフフ。
 <シ>おれそろそろ帰るぞ?
 えええー?もっといてよ、オーナー。アナタいないと寂しいもん!(笑)
 
 
 
 12.
 いとおしいと思うのは。
 桜色に染まった頬。
 潤んで煌く、空色の瞳。
 憎まれ口ばっかり叩く口が、蕩けた声で強請る時。
 オレの全部は、オマエのだから。
 オマエの全部が、オレのものであるように。
 吐息も。喘ぎ声も。
 汗も。涙も。
 合わせて、混ぜて。
 注いで、受け取って。
 オレがオマエの中を満たして。オマエがオレの中を満たす。
 心で。吐息で。
 声で。仕種で。
 匂いとか、感触とか、味とか、熱とか。
 全部、味わって。全部、愉しんで。
 腹の上、オマエが踊る。金色の髪、振り乱して。
 汗が頬を伝って。熱が上がる。
 上ずった声。聞き飽きない、ウタ。
 取り巻く匂い。
 解けて、蕩けて。全部混じ合わさってしまえばいいのに、と思わなくもない。<ちんぴら大喜び中!(笑)<そいつはグレイト!!!でもって一気に心象風景もプラスなんだよねえ。うふふ。ただのエロではおわらないだーりんがすきさあ!!(ぎゅうううう)
 
 けど。
 これは、オレたちが、別々の個体だから、味わえること。
 時にケンカするし。
 よく、オマエのこと、わかんなかったりするし。
 だからこそ、傷つけちまうし、傷ついちまうんだけどよ。
 けど、やっぱオマエのことがスキだし。
 わかんねぇことばっかで苛付くけど、けど、だからこそ、分かり合う努力をするし。
 オマエのことがスキだから。オマエとともに在りたいから。
 だから、傷ついても。どんなに傷ついても。
 オマエを手放せない。
 ああ、チクシュウ、オマエがスキだ。
 スキだスキだバカみたいに。
 願わくば、オマエが傷つかないでいてほしい。
 願わくば、オマエがいつも笑っていてほしい。
 傷つけて、ゴメンな?
 オマエがスキだよ。
 チクショ、愛してンだ、オマエを。<メロメロちんぴら!!<ろ>「これでなんでシリアスに行くかねぇ(苦笑)」<さーぁ。(笑) <兄>「体質?(に)」<シ>「あー、かもしれねぇな?(に)」<私たちのね(笑)<ベ>「オツカレサマ(にか)」<でも、ここのチンピラいっしょうけんめいだよねえ(感涙)セリフの流れなんて最高じゃない!!!
 
 ふう、と息を吐いて。
 サンジがクッタリと柔らかくなった。
 汗で濡れた腹に感じる、熱くトロリとした体液。零れる。
 「…サンジ?」
 ああ、意識飛ばしたのか。
 すげーキモチよかった。
 オマエと、だから。
 ありがとう、と心を込めて。愛してンだぜ、と気持ちを込めて。
 閉じられた瞼、頬、唇。柔らかく唇で触れる。
 サンジの意識が戻るまで、ずっとキスしていようか。<結局してたんだよなぁ。(笑)<ろ>「いいんじゃねぇの?」  <うん、いいね。(笑)<あまいvvvvかわいいvvv
 抱き寄せて。
 こめかみに。耳元に。しっとりと汗ばんだ髪に口付ける。
 「…サンジ」
 髪を撫でて。
 「目、覚ませ…」
 口付けて。
 オマエが目を開けたとき。オレがいないのは、イヤなんだ。<くああああああ!!!チンピラ!!<兄>「チンピラのくせに愛情深い!!って言うんじゃねえの?」<シ>「チンピラだから、の愛情深さだろ」<べ>「アナタにしては至って  マトモなセリフだな」
 だから。
 目を開けろよ。
 「なぁ、サンジ…」
 ふるり、と睫毛が揺れた。
 こめかみに口付ける。
 「起きれるか…?」
 ゆっくりと、間近で蒼が開いた。潤んで、焦点がまだ合っていない。
 「目、覚ませ、サンジ」
 額に口付けを落とした。
 
 きゅう、と背中に腕が回って。ほぅ、と溜め息が零れた。
 「オハヨウ」
 目元に、口付ける。
 「―――ん。」
 サンジがふんわりと笑った。くすぐったかったのか、目を何度か瞬いた。
 「…ォハヨウゴザイマス。」<ぐあ!かわいい!!<ろ>「あー近くで見てェよ」<そうだよねぇ。(笑)<フフフ。夏はみられるんじゃなぁい?(にかり)<兄>「ろくでもねえなあ、マネージャ!(あははははは)」
 「…ぷっ」
 カワイイなぁ、ちくしょー。
 笑ったまま、サンジに口付けた。ずっとこのままでいたいケド。
 そういうワケにはいかないのが、辛いなぁ。
 にっこりとして、嬉しそうなサンジを見ていると。なんだかホンワカする。
 ああ、チクショー。離したほうが、いいんだよなぁ?
 けどなぁ。<かわいいってば、チンピラ!!(はぎゅううう)<兄>「空気を抱いてンなよ(に)」
 
 「な、サンジ。この格好のまま、風呂行ったら、怒るか?」
 「ぜんぜん。」
 かぷん、と首筋を噛まれた。
 あーヤベェ。際限なく、惚れてるぞオレ。<再確認中@人生において100回目くらい。(笑)<すてきっすvv
 「…そっか」
 あーチクショ、なんでこんなに可愛いんだよ。
 クックッと笑いが漏れる。<ご機嫌だぁvv(笑)
 くしゃ、とサンジの髪を掻き混ぜた。
 サンジがふぅ、と目を細めた。
 ちゅ、とサンジの唇に、柔らかなキス。
 「…ちっと踏ん張れよ」
 笑いかけて。
 よいせ、と立ち上がった。
 
 「―――ふっ、」
 肩口に、頭を預けてられた。
 笑いを含んだ甘い声。
 胸元を転がり落ちていった。
 手で、尻を支える。
 「ちゃんと掴まってろよ?」
 もう片方は、背中を支える。
 まだ、サンジに埋めたままの昂ぶり。
 抜けちまわないよう、意識してサンジを抱える。
 ちゅ、とキスが届いて。首に回された腕に、チカラが入った。
 
 歩くたびに、振動が伝わって、少しずつ、サンジの中を刺激していく。
 喉の奥で抑えられた声が、サンジの唇から吐息とともに零れた。
 息をするリズムに合わせて、収縮する入り口。
 またすこし、煽られて。少しだけ、力を得る。
 際限なくサンジを求める自分が可笑しくて。
 すこし、笑った。
 「ん、ぅ」
 サンジから、声が漏れた。
 またすこし笑った。
 中は十分に濡れているから。小さな振動も、すべてスムーズな動きになる。
 微妙なバイブレーション。笑い声に感じるのだろう。
 ぴくぴく、と襞が蠢いて。
 「わら、いごとじゃ。ねェ、―――んッ」
 「…悪ィ」
 それでも、また笑いが湧いてきた。
 サンジの垂れた項に、口付けた。
 「あ、―――も。てめ、さ、……サイアクっ」<そのとおりッ!!(笑)
 「ハハッ、悪ィ…でもよ」
 すげ、イイからさ。そう囁くと。
 目の端、さぁ、とサンジが肩口まで赤くなって。ふるりと身体が震えた。<ろ>「かわいいなぁ(苦笑)」<まったくだね!!(笑)<うふふ。またポイントもらえたわvv
 風呂場の扉を、片手で開けた。
 「ちょっとガンバレ」
 足の先で、扉を開けきった。
 「ほーら、到着」
 口付けて、知らせた。
 サンジが、深い息を吐いた。
 
 
 体重がかかって。
 一層リアルに。自分の中に在ることを。自覚する。
 ちりちりした羞恥と、それを飲み込んじまうくらいの快意がずっと続いて。
 耐え切れねえ、って思ったギリギリで。
 笑い声がした。
 到着、って言った。
 長く息が喉を競り上がって、ゆっくりと出て行った。
 「辛ェ?」
 違うよ。逆だから、困る。そんなこと言えるわけねェ。<かわいいってば!!!<ろ>「あーあ、参るよなぁ(笑)」<メロメロ?<ろ>「メロメロ(苦笑)」<よし!!(笑)<言わせたァ!!!!サンジくんがんばった甲斐あったよ!!<兄>「や、趣旨違うし(苦笑)」<あら。私半分本気なんだけど!<シ>「あーあ、(げらげらげら)」
 「へーき。・・・な?降ろせ、」
 「…う」
 どこか、困惑したような。声だった。
 「―――なン?」
 「あー…降ろさねェと、ダメか?」
 「―――え、」
 「…もっかい、してェ」
 眉根まで、ぎう、と寄せられちまって。
 おれ、どんなカオすればいいんだ・・・?困った、そう思ったら。
 額が、あわせられた。
 こつん、と。押しあてられる。
 「…善すぎて、キちまった」<バカでしょう!青いでしょう!(笑)<ろ>「そういう誘い方もあるか(苦笑)」<素直でかわいいってのおおおおお!!!!<兄>「この世代だから許される、ってのはあるよね?(うはは)」<シ>「へーへー初々しいことで。」<あ、シャンってばまた微妙な苛立ちを(笑)保護者と思うから苛つくんだってばvvね?常識人vv<べ>「おれにフルな(に)」
 
 とくん、と。
 カラダ中が心臓になったみたいに。
 「辛ェなら、やめっけど」
 真ん中からの鼓動が。髪の先まで響いた。
 「まだ、足んねェ」
 そんなこと、言うけど。おれが、イヤだといえば。コイツは動かないんだ。
 「ガマンできっけどよ」
 ずくん、と。
 「まだ…平気なら。オマエが欲しい」
 また響いた。
 「だから訊く。辛ェ?」<ロクデモナイよねぇ!!(笑)<ろ>「チンピラだな(笑)」<うははんvその通りよんvv
 カオを覗き込むように。うんと近づけた。離された額の距離、埋めて。
 コイツの。キレイに尖がったハナサキに。まわしていた腕を片方だけ解いて。
 コイツの腕に力が込められるのを感じて。指先で捻ってなんだか文句言ってるコイツの。
 口に笑って口付けた。
 
 「ウレシイ、クソロロノアが。―――てめェ、覚悟しやがれ」<すっごいかわいいセリフよねぇ!!<ろ>「幸せいっぱい、てカンジだな(笑)」<ねぇ、どうしてこのひとこんなに余裕たっぷりなのかしら。(笑)<だって、はい、みんな!(笑)<3人>「「「ロクデナシだから」」」<うふふ、ありがとう。
 「…おぅ」
 ガキだ。「にっか」ってわらった!カワイイじゃねえかよ。
 くくく、っと。笑い声が勝手に零れて。
 腹筋が揺れてちょっとエライ事態を引き起こしたけど。
 笑っちまった。
 たのしいなあ。
 こいつとの、セックス。すげえ、たのしいじゃん。
 ―――クソ。<かわいいってばvv<ろ>「満面笑顔だな(笑)」<うふふふふーvvv<ま〜さに、にこぽんですわね
 (笑)ラブラブだなあ。
 
 「な、サンジ?」
 「んー?」
 「どんな体位がイイ?」<バッカだよねぇ!(大笑)<ろ>「バカだな(笑)」
 ミドリ頭に手を突っ込んで引っ張りまわした。
 「だってよ!」
 「てめェは!!」
 「やっぱ、イイ方がイイじゃねェかよ!!」
 脱力した。忘れてた。こいつ、バカだった。<みんな納得vチンピラはバカv<ろ>「否定の余地がねぇしな」<ばかん ばかんでvvv<シ>「このあたりはウチのばかたれと張るな(に)」<兄>「あ、留守番で寂しがってるかネ?(に)」
 わらってやがる。
 「結構、迷うんだぜ?」
 「・・・なにがだよ、」
 「オマエのイく顔、見てンのスキだとか」
 またおれは脱力だ。つか、こいつ、やっぱヒトじゃねえのか?
 いくらフェイスボウルの縁に乗せられてるみたいなカッコだからって、いつまでおれ抱えて・・・<体力バカだから、無問題v
 うあ。
 「タマンネェって顔してンの見てると、キスしたくなるし」
 イキナリ、なにを言うか。てめぇ―――
 「さっき、正面からやったから、今度は後ろ?とかよ」
 
 「立ったまんまも、捨てがたいな、とか」
 あ、ああ、もう。コイツは。<バカで本気なんです〜(笑)<ろ>「ガキ丸出し(笑)」<ろくでもないよね(笑)
 カオ、わらってるけど。すげえ、本気の眼じゃネエか。それ。
 「…おれのこと引っくり返して壁に手ェつかせて後ろからヤルつもりか、てめぇ?」
 「…何事にもチャレンジって、言うダロがよ」
 「ありがてェじゃねえか。おれァ怪我人だ。おれも忘れてたけどよ」<すっかりうっかり忘却の彼方でしたね!(笑) <ろ>「笑って報告すんな(びし)」<うはは〜ゴメン。(笑)<ここで私も思い出していたり(おいおい)。怪我ネタだったのにねえ?(大笑)
 ああ、なにアホぬかしてる、オマエは、おれのカオもみてえとか言ってンじゃねえぞ?
 「だぁから、さ。オマエが選べ」
 バカが言いやがった。ああ、そんなカオみせンな。
 たまんねぇ、って気になってくるだろぉが。
 
 「おい、ゾロ」
 キスされた。ちゅ、って。
 「すげェ秘密教えてやる」
 「…なんだ?」
 に、と笑って見せた。無理矢理口引き剥がして。
 「おれな?背中がすげェ、ヨワイ」
 ざまぁみろ。きょとんってしてやがる。
 「…だな」
 けれどすぐにゾロも、そう言って。にぃっとしやがった。
 「―――だな、ってナンだ。おら」
 「…や、気にすんな」
 何ロクデモねえ頭ン中で確認してやがる?
 「これが気にせずにいられ―――む、」
 にか、っと。笑い顔が迫ってきて、また、がぶりと。口を持っていかれた。
 こンのガキ―――!
 つか、おれもか。<元気よねぇ、チンピラ。(笑)<ろ>「体力バカだからな(苦笑)」<コレ言うの、何度目かしら?   <ろ>「他にいえることは無ェな」<それもそうか。(笑)>おばかさんたちで明るくてよろしいねえ(笑)<シ>「原作系の 醍醐味愉しんでやがったろ、(に)」<あらんシャンてばvご明察vv
 
 「てめェにはおれのイイかお見せてやらねェ」
 ぷは、と。息を吸っても。
 しまらねぇなぁ。クソ。痺れるくらい、感じちまってる。
 「…そっか。バックか。うし」<バッカだよねぇ!(笑)<ろ>「さすがチンピラなセリフだと思うぜ?」<いやまったく。(笑)  <私ここ読んだ時、なんともいえずにイトオシクナリマシタワvvv
 「うし、じゃねっつの、―――ンんっ」
 
 「アホ、一回おれのこと降ろせってば、」
 「…おぅ」
 「なに残念そうなカオしてんだ?」
 に、と唇を吊り上げた。
 「な、うで、解けってば」
 「…離れンの、辛ェな、って思っただけだ」
 「もっと一緒になれンだろォが、アホウ」<うあ!聴いた?聴いた、ねぇ、ろくでなし!?<ろ>「アンタがそこで大喜びすんなよ(呆)」<だってぇ、嬉しいじゃあん!!(笑)<よろこんでいただけて、うれしいっす!!!!(ぎゅうううう)
 
 さすがに。喉を声が滑りかけた。
 抜き去るとき。
 つらりと。腿を。流れる感触に。
 あ、と。
 零れかける呼吸を飲み込んで。
 ここじゃ狭ェよなぁ、と。思った。
 「なか、入っちまう?」
 「…風呂ン中?」
 空のバスタブを頤で指した。
 「…そうするか」
 ひょい、といとあっけなく、抱え入れられた。
 「つうか。ドアに手ェついてたらてめェにぶっ壊されそうだ」
 「いや、いくらなんでもソレはねェだろ」
 「わかんねェぞ?」
 バカみたいに、わらった。<らぶらぶらぶ、ですわ(笑)
 2人して、あほだ。<いや、かわいいっすようvvvロクデナシも眼を細めてることだしv<ろ>「バラすなよ(苦笑)」<ううん、目を細めてくれてるのか。よかったね、サンジくん!!(微違い)
 
 つい、と手を伸ばして。
 さっきまで。
 おれの中でさんざん威張りかえってやがったモノを。雑に握りこんだ。
 「…っ」
 掌に、熱。脈動と。
 「懲りないねェ、」
 爪を立ててみた。
 「…っく」
 「おれたち、」
 指の腹で撫でつけ。
 「お待たせ」<ぐあ!かわいいっての!!いかにもサンジくん、ってカンジvv<ろ>「素直じゃないか(笑)」<だよねぇvv
 わらった。
 「…ふっ」
 少しつらそうな息が漏れて。それでも、
 ゾロが、笑ったんだ。
 
 
 
 うはああ。らぶらぶらぶ。けどこれが、一転して―――ああなるとは。兄>あんたたちjなきゃ、ありえない展開だよ?
 あう。ありがとう、兄!!
 シ>褒めてるわけあるかよ!(うわははははっは)
 
 
 
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