559. れむ->ぞ>…それより、ベンベン。ピアノの鍵、出してくれ。リクエストだ。
560. 二矢->し>まあなあ、1曲分くらいじゃ戻ってこねえなあ。(くくくっと肩が揺れ)
561. れむ->り>…喜んで。(すい、とポジションに立って)
562. れむ->ぞ>ああ。構わない。頭でアレンジしてかないと…。
563. れむ->さ>それと…あの曲も…。(強請るように)
564. れむ->ぞ>わーってるって。ミスティだろ?…ラストを飾るにゃ、いい曲だしな。
(すっかりピアニスト・マインド)
565. 二矢->し>おーお。所詮アイツもあまちゃんな訳だな(フフン、とかわらってる)
566. れむ->べ>あンたは解って、焚き付けてるんだろう?(更にシャンクスに飲ませながら)
567. 二矢->し>フン。たりめえだ、っての。ん?おい、椅子が1個近ェぞ。さがりおろー。
568. れむ->べ>ハイハイ。(笑って一個下がる)
569. 二矢->し>うし。(にか。)
570. れむ->ぞ>(グランドピアノの蓋を開け、音は出さずに、頭でアレンジを始める)
571. れむ->さ>(大人しく横に立って、ゾロを見守る)
572. れむ->ぞ>…座っとけ。(サンジを見ないで・もう夢中・笑)
573. 二矢->し>こっちのも相当腕いいんだろ、ん?(ベンベンに)
574. れむ->さ>わかった。(大人しくイスを持ってきて座る)
575. れむ->べ>…デビューさせてやれないのが、残念なくらいだ。(自分も呑みながら)
576. 二矢->し>へえ?(目を細め。)
577. れむ->さ>(刀の次はピアノがライバルかよ、とか思いつつ、でもオンナノコよりはマシだな、とか
思っている)
578. 二矢->し>あっちもこっちも訳アリちゃんどもめが。
579. れむ->べ>…何しろ…いや。知らないほうがいい。(苦笑)…アイツの音が聴けるのは…限られた
生身の人間と…もう死んじまったヤツらだけだ。(<などと物騒な発言を・笑)
580. れむ->べ>訳アリでなきゃ…あんな音はでねェだろうよ。(溜め息)
581. 二矢->し>そいつは楽しみだな。(目を閉ざし。音に集中しようとし始める)
582. 二矢->え>(音が流れなければ良い、などと思いながらリヴェッドを腕に抱いている。静か。)
583. れむ->ぞ>(軽く指鳴らしを始め)
584. 二矢->え>(すい、と目線をピアノに向ける)
585. れむ->ぞ>(数音に軽く触れるだけなのに、泣けるくらいに切ない音を出して)
586. れむ->ぞ>…蓋、開けてくれ。(サンジに言う)
587. れむ->さ>(手馴れた手付きで、グランドピアノを開ける)
588. 二矢->し>(微かに笑いの影が口許を掠める。)
589. れむ->ぞ>(短く「モナリザ」を少し弾いて、音の具合を聞き取る)
590. 二矢->え>リヴェッド……?
591. 二矢->え>(眉根を寄せるようにし)おれさ、
592. れむ->ぞ>(パラパラ、と雨のように少し弾く。いつのまにかタンゴは止んでいて、ピアノの音だけが
フロアに響く)
593. 二矢->え>(ふと口を噤む)
594. れむ->り>(目を閉じたまま、エースの言葉を待っている)
595. れむ->ぞ>(パラパラ、と乾いた音で、「Unforgettable」を弾くものの、まだ歌わない)
596. 二矢->え>今日を最後に。誰とも、踊らねえよ。
597. れむ->り>…どうして?(緑の瞳を開いてエースをみる)
598. 二矢->し>良い音だ、(柔らかな口調。)
599. れむ->べ>(何も言わず、フロアを見ている。激情は去ったらしく、いつもの通り、穏やかだ)
600. 二矢->え>あんただけにやるよ。……ごめんな。
601. れむ->り>…なぜ謝る?(ほとんど囁きに近い声で)
602. れむ->ぞ>(曲は何時の間にか「Smile」に移っているが、まだタッチが軽くて、ジャマにならない
弾き方だ)
603. 二矢->え>あんた、イイ女過ぎるから、な。
604. れむ->り>…。(否定するように、目を落とす)
605. 二矢->え>―――未練できちまうよ。(困ったような、泣きたいような笑み。)
606. れむ->り>…すぐに…忘れる。(エースを見上げて、頬にゆっくりと指を走らせる)
607. れむ->り>旅を始めれば…すぐに、忘れるだろうよ。(自分に言い聞かせるように)
608. 二矢->え>それも、辛ェなあ。(こつん、と額をあわせる)
609. れむ->り>…これから先を過ごすには…想い出が、少なすぎるだろう?(睦言のように、甘い声で)
610. れむ->り>それとも…忘れられないくらいに、ワタシの心を埋めてくれるのか…?
(過去のオトコ運の悪さから、自分に自身が無いらしい)
611. 二矢->え>……ラストダンスまで、だな。充分じゃねえの。(笑みが戻る。)
612. れむ->り>…そう、だな。(瞳を落として、微笑む)
613. れむ->ぞ>(ゆっくりと「Love letters」に移る。けれど、まだ歌わない)
614. 二矢->え>(ゆっくりとリードを取り)悪い、騎士失格だったな。
615. れむ->り>…スローダンスくらいは、踊れるのだろう?(からかうような口調に戻り)
616. 二矢->え>(一礼を忘れたことを言っているらしい)ここは、ひとつ。スローダンスだから
見逃してくれよな?
617. れむ->り>…ワタシを…楽しませてくれたら、な。(優雅に膝を折って、深い一礼。今までで
最も女性らしい仕種)
618. 二矢->え>(笑みを刻み。)任せろ。(手を取る)
619. れむ->り>(微笑みとともに、手を取って)
620. 二矢->え>(微笑みに目をとられながらも。フロアの中央へと誘い出す)
621. れむ->り>(誘われるままに、フロアの中心へ)
622. 二矢->(き、と微かな音をたてて、閉ざされていた扉が開き。ゾロが出てくる。
フロアに目をやり、片眉を引き上げ。)
623. れむ->べ>(微笑ましく二人を見守る)
624. 二矢->ぞ>(そして流れる音に気付いて、笑みをはく)
625. れむ->べ>(出てきた二矢ゾロに気付くが、気付かなかった振りで酒を呑む)
626. 二矢->し>なんか。若造が無理してるな、アホが。本気になるからだ(微かに心配げな声音が混ざる)
627. れむ->べ>…それだけの価値を、見つけられたのだろうよ。(シャンクスを宥めるように)
628. 二矢->し>(珍しくため息なんぞつき。)手におえねぇ。(ひらひら、と片手を泳がせる)
629. 二矢->ぞ>(そのまままっすぐにカウンターに向かい。ベンベンに目でちらっと、スマン、という表情。)
630. れむ->べ>(二矢ゾロに小さく頷いて)…あンただって、そんな年でもないくせにな。
(シャンクスをからかう)
631. 二矢->ぞ>(するりと内側に滑り込み。タンカレーのボトルを取ると、直接に煽る。)
632. 二矢->し>あー?おれはなぁ、こういう不躾な若造どもよりはァるかに!人生経験豊富なんだよ
ざまあみさらせ。(威張ってます)
633. れむ->べ>ククッ。(喉で笑って。併せるように「When I fall in love」にスイッチしたゾロの選曲に、
また笑う)
634. 二矢->し>うぉら。お行儀悪いですよー?そこのゾロ!(げしん、と後ろ頭をはたき。ゾロが咽かけ。)
635. 二矢->ぞ>―――てンめえ…ッ
636. れむ->べ>(見守るように、笑っている。口にはタバコの代わりに、オリーブを指していた楊枝を
くわえています)
637. 二矢->し>なんだね。噛まれ犬。(にい、と鎖骨の辺りに目をあてている)
638. 二矢->し>飾りになるぐれえキレ―な歯形のコイビトでよかったじゃねえ?(さらに底意地悪い笑み)
639. れむ->べ>(ジャレるシャンクスとゾロを横目に、もっと抱き寄せて踊るものだよ、エース、とか思って
いる・笑)
640. 二矢->ぞ>クッソ。やめたやめた。あんた相手に切れてたんじゃあ神経もたねえ。
641. 二矢->し>それがアイってもんさぁ、ロロノア!(わはははーっとかやってる)
642. れむ->ぞ>(のんびりと「You made me love you」とかを、サンジだけに聴こえるように、囁くように
歌いだしてたりして)
643. れむ->さ>(そしてそれをうっとりと聴いてたりして・おバカちゃん)
644. 二矢->ぞ>……(ぴし、と我慢の糸が切れたらしい。問答無用で襟を引っ掴みレディ?Fight!状態)
645. れむ->べ>ああ…ジャマするんじゃないよ、大人気ない。(さらり、と間に割ってはいる。
それでフロアを指差す)
646. 二矢->(もう一度扉が揺れ。なかからサンジがするん、と出てくる。ちょいと隈が浮きかけていたりして。目じりはほんのり赤いです)
647. れむ->べ>彼らは…今日限りなのだろう?(そしてサンジに気付き、二矢ゾロに目配せ)
648. 二矢->ぞ>―――ああ、(ぶす。と)クソキチ外中年が
649. 二矢->し>若造は我慢がきかねえなァ。(に)
650. れむ->り>…オマエが今日で踊ることをやめると誓うのなら…。(ゆったりとリズムに身を
任せながら囁く)
651. 二矢->ぞ>(目配せに気付き、サンジに目をやる。)
652. 二矢->え>(黙って腕に力を込める)
653. 二矢->さ>(ちょうどフロアに目をやり、何だか哀しそうな表情になっている)
654. れむ->り>…ワタシも同じ事を誓ってやる。(エースの双眸を、何かを確かめるように見詰める)
655. 二矢->え>(一瞬、双眸を見開き。やがて笑みに崩れる。)ああ。
656. れむ->り>(誘うように、心もち顎を上げて、目を閉じる)
657. 二矢->え>頼む。(きゅう、と抱きしめ。リヴェッドの髪に自分の半顔を押し当てる。)
658. れむ->り>…エース。(初めて、呼び捨ててみたり・がんばれ兄ちゃん!)
659. 二矢->え>(ぐ、と一層に抱きしめ)だから。リード取るなって。(耳元で押さえた笑い声。)
660. れむ->り>ワタシは…気が短いんだ。(するり、と首に腕を回したりするのに、ちょっと涙声に近いです)
661. れむ->ぞ>(本能のセレクションで、曲は"You'll never know"にかわりました)
662. 二矢->え>……なんで、こうまで可愛いかねぇ、あんたは。(目をゆっくりと細め。)
663. 二矢->え>(ふわ、と眦に唇をおとし。)
664. 二矢->し>おーおー。おまえンとこの若造。心得てやがるねェ。ウチのボンクラピアノ弾きとは
大違いだぜ。
665. れむ->べ>…アイツは…となりにいるベィベを、口説いているだけなのだろうよ。(苦笑)
666. 二矢->(ぼんくら扱いはいつの間にかサンジの傍に)
667. 二矢->し>…チッ。やっぱ同じぼんくらじゃねえか。(あーあ、とでも言う風)
668. れむ->べ>…恋しているからだろう?恋をすると…バカになるものさ。誰でも、な。(独り言のように)
669. れむ->べ>…オマエたちは、踊らないのか?(苦笑をかみ殺して、二矢ゾロ&サンジに)
670. 二矢->さ>あー…、もういいや。(たらん、とゾロに寄りかかり気味。まだちょっと朦朧、としてます)
671. 二矢->ぞ>(そんなサンジの髪を指先で梳いております。)
672. 二矢->さ>(ふう、と目を細めたりして)
673. 二矢->し>うわお。べったべたのおーおあま。
674. れむ->べ>(立ち上がって、クシャリとシャンクスの頭を掻き混ぜてから、そっとカウンターの奥へと
消える)
675. 二矢->し>(ふいと目を細める)
676. 二矢->さ>(肩に頭を預けて)なー、あれは、…失恋なのか?(目はフロアに戻されされている)
677. れむ->ぞ>(ちらり、とフロアに目をやってから、軽くアレンジしたイントロを弾いて、少し音を溜めて
から、そっと響く声で歌いだす)
678. 二矢->ぞ>頼むから、エースにそれだけは聞くなよ?(この馬鹿が、とでも言う風だけど。
しっかり甘い声なのでサンジも反論せず)
679. れむ->ぞ>An' now the purple dusk of twilight time, steals across the meadows of my heart
680. 二矢->さ>…ハ、やぁっぱ、イイ声してんぜ。(うっとり、でしょうこれは)
681. れむ->ぞ>High up in the sky the lil' stars climb
682. 二矢->さ>(する、とゾロの肩口に額をすりつけるようにしている)
683. れむ->ぞ>Always remindin' me that we're apart
684. 二矢->し>(目線をピアノとフロアの両方に投げ。笑みを深くする)
685. 二矢->え>誰だ、こんなの歌うのは。クッソ、
686. れむ->ぞ>(染み渡らせるようにしっとりと歌い上げる)
687. 二矢->え>おれを泣かせようってか、ア?(軽い口調にするつもりでも。失敗気味)
688. れむ->ぞ>You wandered down the lane, an' far away
689. れむ->り>…(涙を浮かべながら、エースの頬に触れる)
690. 二矢->ぞ>(ちっさい頭に頬で触れるようにし。じっとフロアをみている)
691. れむ->ぞ>Leavin' me a song that will not die
692. 二矢->え>ほんと、悪ィ。(くしゃ、とほぼ泣き笑い)
693. れむ->ぞ>Love is now the stardust of yesterday
694. 二矢->え>(接吻する。)
695. れむ->ぞ>The music of the years gone by
696. れむ->り>(そっと口付けを受け止める)
697. 二矢->し>やりすぎだぜ、ロロノア。(たん、とグラスを空にし。)まあ、しゃあねえか。
698. れむ->ぞ>(少し音を変えて)Sometimes I wonder and I spend
699. れむ->the lonely nights dreaming of a song
700. 二矢->ぞ>(おれも人が悪ぃな、と半ば苦笑しつつ。こういう恋もありか、とも思っている)
701. れむ->り>(エースの頭を引き寄せて、暗黙で先を強請る)
702. れむ->ぞ>The melody haunts my memory, and I'm once again' with you
703. 二矢->え>(く、と僅かに眉根を寄せる)
704. れむ->り>…聴こえないくらいに、強く…(ほとんど口付けを解かずに囁く)
705. れむ->ぞ>When our love was new, and each kiss an' inspiration
706. 二矢->え>忘れるって約束してくれたら。あんたを連れ出す、ここから
707. 二矢->え>何度でも忘れて、そのたびに思い出せよ…?
708. れむ->ぞ>But that was long ago, now my consolation is in the stardust of a song
709. れむ->り>…忘れる、から…。
710. 二矢->ぞ>おれの親友ドモは極悪人の大馬鹿ヤロウ揃いだ、(小さく呟く)
711. れむ->り>…忘れる度に…思い出すから…。
712. れむ->ぞ>Beside the garden wall, when stars are bright you're in my eyes
713. 二矢->え>もう、言うなって。(囁くように。そして柔らかに抱き上げるようにし。)
714. れむ->ぞ>The nightingale tells his fairy tale, a paradise where roses grew
715. 二矢->ぞ>(ちらり、と奥の部屋を思い出し。サンジをやんわりと離させ、そちらに)
716. 二矢->し>(その様子をみて、に、とかわらい)
(たん、と全てのライトが落ちる。)
717. れむ->り>(エースにしがみついて、首元に顔を埋めてる)
718. れむ->(ピアノなしで、労わるように)
719. 二矢->え>じゃあ、攫うぞ?(ささやき)
720. れむ->ぞ>Though I dream in vain
721. 二矢->え>(抱き上げたまま、暗闇の中扉の外へ向かい)
722. れむ->り>…確かめるな、バカ…。(ほとんど聞き取れないくらい)
723. れむ->ぞ>In my heart it will remain
724. 二矢->え>姫には礼をつくさねえとな?(くすりとわらい。扉の外へ)
Part III Everytime We Say Goodnight,
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