One day of the big cat * ある日の大猫サマ(4)
『Brotherly talk : Big cat and the small cat』


コロラドの実家をサンジと一緒に出る。
実はこれ、初めての試み。
大学にいる時は、弟は自分で車を運転してフォート・コリンズまで帰っていたし。
オレは、というと、大体エディに空港まで送ってもらっていた。
もしくはシャーリィに。

玄関先まで出てきていたエディとシャーリィ、そしていつも家に居てくれているママ・リディとその姪のシンディに別れを告げ。
サンジと一緒に車に乗り込む。
来るときはコーザの家の人に送ってもらったけど、帰りはサンジの車で帰るから彼らはいない。
とはいえ、ゾロの家の人たちが、何キロか先から一緒に合流して帰るのだろう。
サンジの車には発信機が着いていて、どこにいても、必ずどこかでランデヴーするのだそうだ。
案外、オトウトのゾロのほうが心配性なのかもしれない。けれどコーザのほうが比較的に軽い仕事のほうをしている、と前に教えられた。だからそのことをからかったりはしない。
心配になるのは、なにもオトウトだけじゃないし。

「セト、LAに帰る前に寄りたいところがあるんだけど」
サングラスをかけたサンジが車を発進させながら言ってきた。
僅かに肩にかかるくらいでキープされているサンジの髪が、開け放したままの窓からの風に揺らされて煌いた。
「いいよ、どこ?」
同じようにサングラスをかけながら訊けば、ふわ、とサンジが柔らかな笑みを刻んだ。
「ジャックおじさんのところ」
「あーあ。せっかくこっちまで一人で出てきてるんだもんな。そりゃ挨拶に寄らないとな?」
言えば、ますます柔らかな笑みを浮かべ、小さくサンジが頷いた。

「セトがジャックおじさんに会うのはこれが6回目だっけ?」
「んー、そんくらいかな?何年ぶりかな…5年ぶり、とか?」
「そうだよね。オレが大学にいる時に一緒に行ったのが最後だもんね」
サンジがステレオをオンにした。流れてくるのは――――おやまあ、Top Hits 100でないの。
「オマエが最近の曲を聴いてるとは思わなかった」
サンジに言えば、うあ、と声を上げて笑いが返された。
「そんなことないよ、一人で運転するときは大体ここのチャンネル。ほら、大学にいるとさ、ある程度解ってないとハナシの半分は理解できないじゃない」
山を麓に向かって下りながら、広い州道に出る。
「オマエ、フツウの大学行ったもんな」
「セトだって聴いてたでしょ?」
聴かれて小さく笑った。
「まあな。大体いつもは課題曲ばっかりで。飽きてきたら適当にチャンネル合わせてた」

そういえばHip-Hopの出だしの頃やラップの始まりの頃が学生時代で。
バレエスクールを抜け出してはロンドンの街中でも踊ってたっけ――――ストリートの連中、今尚健在で現役、トップにまで上り詰めたのはたったの4人。
若かった頃の彼らの顔を思い出した――――連中、どうしてるかね?

「実は、大学に入る前、リカルドが最初に歌っているのを聴いて、最近の曲も聴く気になったんだ」
サンジが小さく笑って言っていた――――リカルド・クァスラ、アンドリュウを越えることを目指しているカメラマン。
「あー、そういえば。アイツ、移動する時にいっつもギター持ってるっけ」
「最初に会った時は夜で。星明りの中で岩に座って、ビール飲みながらギター弾いて歌ってた」
精悍な青年の、真っ直ぐなこげ茶色の双眸を思い出す――――痛みを知っている目。

「アイツ、歌えるんだ」
聴けば、サンジが小さく微笑んだ。
「ン。キレイな声をしてたよ。聴いていて泣きたくなるような声だったけど」
「アイツが歌うたいにでもなっていたら、売れただろうにね」
くっくと笑って冗談を言う――――リカルド、スパニッシュ交じりのネイティヴ・アメリカンな男は繊細な感性と物静かな風情、そして烈しい情熱を持った青年。人前に出るよりは裏方志向のカメラマン。けれどモデル並の整った顔をしている。
サンジが小さく微笑んだ。
「前はヴェガスの街角とかで歌ってたって言ってたよ?」
「へーえ?スカウトがそれで来ないとはな」
「スカウト?斥候?」
「違うよ、ベイビィ。エンターテイメント・マーケットに放り出す原石を探している人たちのことだ」

説明すれば、ああ、とサンジが小さく相槌を打った。
「いきなり街とかで声かけてくる人だね。ナントカになりませんかー、って」
なにかになりたければ自分から行動起こすって何度説明しても解ってくれない人たちだ、そう続けてサンジが笑った。
「そういえばセトはああいう人たちに逢ったことはない?」
「オレ?」
サンジの言葉に笑う。
「大体ミナサン、オレのことは解っててくれているからナ。あっちの世界とオレのいるとこって繋がってるし」
「そうなんだ?」
「解っていて声かけてくるのもいるけどな。そういう目のナイ奴についていくワケないじゃんな?」
にひゃ、と笑うとサンジもふにゃりと笑った。
「そーだよね。セト程自分がしたいことに向かって生きてる人もいないのに」

車は麓に下りる道から脇に逸れて、木に囲まれた私道に入っていく。
「オマエは、サンジ?オマエは生きたいように生きているのか?」
「オレ?」
サンジがふんわりと、柔らかな笑みを浮かべた。
「生きてるよ」
「そ?」
「ウン。ゾロの側にいる。オレが願うことって、本当にそれだけだから」
あっさりと。当たり前のことをただ告げる口調ではっきりと言われてしまい、少し笑う。
オマエこそ、生きたいように生きてるじゃないか、と。微笑ましく思う。
ただ好きな人の側に在り続けること――――誰にでもできそうで、できないこと。

真っ直ぐに道路を見詰めているサンジに訊きなおす。
「じゃあ暇つぶしは?オマエ、なにしてるの?」
サンジがちらりと視線を投げてきて微笑んだ。
「レディとアッシュとちびたち連れて森に行ってたり、グレート・スピリットに祈ってたり、家でジュエリ作ってたり、料理作ってたり。時々サンドラとか、もう一人のサンジとかに電話してたりもする」
「あー、イトコチャン?」
「そうそう。もう一人のサンジ。シャーリィに双子が生まれて、ティアとルーグっていうんだ、って言ったら、オメデトウ、って言ってくれた。ティアラの分まで素敵な人生を、って祈ってくれた」
ふわ、とサンジが微笑む。逢わないでおこう、と決めたそのイトコのことを、サンジはコトの外、気に入っているみたいだ。

「オレたちのイトコの中でマトモに話が通じるのって、どうやら彼だけらしいな?」
苦笑すれば、サンジがふわりと微笑んだ。
「余程シャーリィに逢わせてあげようかと思ったけど――――そんなことをしても、今更どうにもならないし。あっちはあっちで、恋人と一緒に世界回るのが忙しいから、いいやって思って止めた。あっちのサンジが逢いたければ、エティエンヌ爺とセッティングしてあげても、とも思ったんだけど――――サンジはティアラお母さんの母親はアン・マリィって名前だってことしか解らないし、今更逢っても、って言ってたからそれも止めたけど」
集中治療室で横たわるシャーリィの父親――――エティエンヌ・ダリューの顔を思い出した。少し長いブロンドと、病にやつれても酷く整った顔立ち。

「思うんだけどさ」
サンジが言葉を続ける。
「シャーリィの兄弟たちってグランマに似たのに、シャーリィとティアラだけは爺さんに似たんだね」
「皮肉だよナ。ほかのイトコどもはジジィの面影がなくてもアイツが大好きなのにな。似ちまったオレたちは大嫌いで、あっちのサンジに至っては逢ったこともないと来てる」
祖父が家庭外に設けたラヴ・チャイルドのティアラ、その息子のサンジは写真で見る限り、よく祖父に似ていた。
「セトのことを邪険にするジジィなんか、好きになれるわけがない」
ふン、とサンジが鼻を鳴らした。
「今でも腹が立つ。“シャーロットの結婚は最初から反対していた。そもそも正式の婚姻を許していないのだから離婚は当たり前。セトの親権はシャーリィが持つべきじゃなかった。セトはラクロワ家の一員としては認められない。オマエがラクロワ家の跡取りだ”……冗談じゃない」
きゅきゅ、とタイヤが鳴った。少し苛ついているらしい。
「顔も性格もセトのほうがシャーリィにそっくりのクセして、何がセトはラクロワ家の一員とは認められないだクソジジィ。そもそもジジィはダリューでラクロワじゃないんだから引っ込んでて欲しいよね」
サンジが言い切るのに笑った。
「言いたければ言わせておけばいい。オレはただのバレエダンサで、それ以上はなにもいらない」
「オレだっていらない。オレはただのサンジで、ゾロの番なんだから」
「二人揃ってラクロワの家を捨てたも同然だからなァ」
「オレが捨てたいのはダリューの血筋の方。エディの方には恨みないもん」

車が静かに牧場の中の一軒家の側に停まった。
「でもそのお陰であっちのサンジと繋がれているかと思うとねー…あーあ」
エンジンを止めたサンジを見遣る。
「けどま、エティエンヌジジィは嫌味なジジィだけどさ。サンジにそういうこと言い出す前に、ちゃんと面と向かってオレに言ったぜ?オレが5歳の時に。少なくとも裏で陰口ってわけじゃない分マシじゃねーの?」
「オレが言われたのも5歳のクリスマスの時だったけどさ。子供に言うべき言葉じゃないと思わない?」
ぶー、とサンジが脹れっ面を曝す。

「あの人はマジで貴族時代を引き摺ってる人間だからしょうがないよ、サンジ。オレだって言い返したもん。構いません、バレエで身を立てますからどうぞご心配なく、ってさ」
売り言葉に買い言葉で買ったケンカだったけれども。少しだけ傷付いたような色を浮かべたブルーアイズを思い出した。
「ジジィはジジィで不器用な人なんだよ。愛人になって欲しいって言った人には逃げられるし、バァチャンからは針のムシロだし。娘の認知すらさせてもらえないし」
嫌いは嫌いだけれども、オトナになったからこそ解るあの人の不器用さに小さく笑う。
「言い訳にならないモン。逃げられたっていっても、どうにかしてアン・マリィさんの行き先を調べて手助けできた筈なのに放っておいたんでしょ。酷い人には変わらないよ」
「案外断られたのかもしれないぜ?」
に、と笑えば。む、とサンジが口を尖らした。
「なんでセトがジジィの肩持つのか解らない。嫌な人には変わりないのに」
サンジが5歳のニューイヤーに、むぎゅ、とシャツの裾を掴んで半べそをかきながら“グランパ嫌い”と言ってきた日のことを思い出した。アントワンとクリスマスを過ごしてから、学校に帰る前にコロラドに寄った時のこと。

「もうすぐジジィは死ぬぜ?その時、そんな気持ちを持ったままでいいのか?」
サンジの頬をそうっと撫でれば、サンジが軽く唇を噛んだ。
トン、とサンジの額に口付ける。
「器が小さくて、頭が固くて。不器用で嫌なジジィだけどさ、ジジィのお陰でオレたち、家ってものに囚われずに好き勝手生きていられると思えば、感謝するに値するだろ?」
うー、とサンジが低く唸った。暫くしてから、こくん、と頷きが返される。
「――――来週、会ってくる」
「そうそう。スピリットになってから来られても困りますから、って言って来い」
「ン」
くしゃくしゃ、とサンジの髪を撫でて、サンジの決断を褒める。

それから車を降りて、小さく伸びをする。同じ姿勢でいたせいか、足の血流が良くなっていくのが解った。
同じように車を降りたサンジが、一応車のロックをしている様子に微笑む。
「でもさ。案外エティエンヌジジィ、ロマンティックな情熱家だったかもしんねーぞ」
そう言えば、サンジがサングラスを外しながら首を傾げた。
「どうして?」
「んー?シャーリィは親の言うこと聞かずにアントワンと学生結婚だろ。オマエはオマエでマフィアのボスとばったり出会って、運命決めちまったダロ?」
そういえば、少しだけサンジが笑った。
「セトはセトでコーザの恋人だしね?」
「そうそう。あーんなに野郎はゴメン被るって言ってたのに、後戻りできないとこまで惚れ込んでる」
後戻りしたいとも思わないけどナ。そう言い足せば、サンジがクスクスと笑った。

「そういえばね、あっちのサンジも今の恋人さんと出会ってからは人生変わったって言ってた。でね、オレに言ったの」
少し微笑んでサンジが続ける。
「“I can give up on life, but I can’t give up on love”」
“命を投げ打つことは出来ても、恋を諦めることはできない。”
「――――情熱的でないの」
「ん。でもそれってオレも思うことだからさ」
気持ちは解る、と頷いたサンジの髪をくしゃりと撫でる。
「それを考えると、家とバァチャンのことを考えて恋を諦めたジジィってのは凄いのかもしれないな」
「その仮説を受け入れるとしたら、ティアとルーグがどんな相手とどんな恋愛をするのかが楽しみになってくるね」
くすくすとサンジが笑う。
「良い見本と悪い見本がイッパイ周りにいるからナ」
茶化して言えば、さらにサンジが笑った。
「誰がドレ?」
「エディが良い見本。シャーリィは失敗の後成功した良い見本。オレとオマエは、じっくりと見定めた後と突発的に相手を見初めて恋愛を成就させた良い見本。オマエのダーリンとオレのダーリンは、遊んでたけど運命に逆らえなかった良い見本」
「全部良い見本じゃない」
「まだまだ。アントワンが趣味に走りすぎて恋愛を逃した悪い見本。アンドリュが仕事と建前で付き合いすぎて本物を逃し続けるという悪い見本」
あはははは、とサンジが笑い出した。
「アンドリューさん、もう決まってるんだ?」
「決まってる。アイツはもし結婚できても案外直ぐ離婚しちまいそう。理想が高いからナ」
「理想は?」
「家庭的なシャーリィ」
「あーあ、キビシイね、ソレ」
くすくすとサンジが笑って。二人で一緒に牧場の中の家に向かう。
あっちこっちから犬の吠える声が聴こえてきて、サンジがまた笑った。

「ちなみにシャーリィはイイオンナの見本で。エディがイイオトコの見本。オトウトとダーリンは悪いオトコの見本な?」
「悪いって?」
「アイツらの育ちを考えると解るダロ」
「あー」
サンジと視線が合った。そのまま思ったことを言葉にする。
「「“プレイボーイ”」」
くすくすくす、と二人で顔を見合わせて笑う。
「まあでもオレらのことはちゃんと愛してくれてるから、文句はないけどな」
「ウン。ゾロを想う度に思うもん。こんな素敵な人がオレの側にいてくれるんだ、って」
いつも、じゃないところが辛いけどねー。そうさらりと歌うように言ったサンジの髪を撫でる。
「でもいつも愛してくれてるだろ」
「それはモチロン」
ふふ、と笑ったサンジの肩を抱く。

「ん、なんかジジィを許せそうな気がしてきた」
そう言ってにっこりと笑ったサンジの頬にキスをする。
「That’s my baby」
「ティアとルーグがいるのに、オレはまだセトのベイビィ?」
「ティアとルーグはオレのケルビム、オマエは一生オレのベイビィ」
「むーう」

ドアが開き、すっかり全部が白く変わった髪が長く伸びた、背筋をしっかりと伸ばした逞しい男性が出てきた。
サンジがふわりと微笑んだ。
「アンクル・ジャック、お久しぶりです」
「息災でなによりだ、シンギン・キャット。なかなか入ってこないから迎えにきてしまったぞ」
目を細めて僅かに笑った“ジャックおじさん”のこげ茶色の双眸がオレを捉えた。
「ご無沙汰しております」
「セトさん、ようこそ。貴方も健やかそうだ」

ドア口でサンジがポーニーのメディスンマンにハグとキスの挨拶をし。
オレはシェイクハンドのあと、軽いハグ。
家の中に招かれ、わらわらと子犬たちが群がってくるのに小さく笑う。昔サンジが飼っていたエマという犬と近隣の森に住む狼の間に生まれた子たちの、さらに何代目かの子孫だそうだ。
サンジはといえば、もうすっかり囲まれてしまって、ふわふわと笑って構っていた―――相変わらず愛されるコだ。

「頼まれていた薬草を纏めておいた。後で持って行くといい」
ジャックさんがサンジに告げて。子犬をいったん置いて、サンジが小さく頭を下げた。
「ありがとうございます」
「セトさん、犬だらけの家で悪いが、ソファの上にはどの子も座っていないはずだ。かけていてくれ、お茶を淹れよう」
「頂いていきます」
勧められたままにソファに座り。サンジが立ち上がってキッチンに向かいながらジャックさんに声をかける様子を聞く。
「オレ手伝います」

部屋の中を見回すと。ジャックさんの子供や孫たちに交じって、サンジの写真が飾られているのに気付いて笑った。
最近の、生まれたばかりのティアとルーグに囲まれている写真まである。
ふ、と。馬の“セト”のことを思い出した――――同じ名前だからといってコーザが買い受けてきたコ。
今夜は一晩、コーザの屋敷のほうで過ごして、明日オトウトがサンジをピックアップに来る予定になっているから。
まあなんだったら、サンジと一緒にコーザのランチを訪ねてもいいかな、と思う。
コーザのランチはオトウトにとっては一応“セーフ・ゾーン”だしな?

生まれたばかりの弟妹は可愛いけれど。やっぱりオレにとって一番可愛いのはサンジだしナ。少し甘やかすか。
にこにこと笑いながら戻ってきたサンジに声をかける。
「後で“セト”に会いに行こうか」
ふにゃ、とサンジが笑って、ウン、と頷いた。
その様子がかわいくて、オレも笑う――――やっぱりサンジはいつまでもオレのベイビィ・エンジェルだよな。



(*ジャックおじさんを二人で訪ねる方をメインにしようかと思っていたら。エティエンヌ爺さんに関わる裏話メインになってしまった<笑。大猫子猫兄弟もいろいろあるんですな。一先ず、ぽにゃと猫兄弟は案外似てるってことで。セトちゃん、ベベの前だとすんごいアニキなんだなあ、と思ってみたり。ベベってば少し成長してオトナ??とか思った瞬間、子供っぽいところが残ってて、ああ、ベベだな、と思ってみたり。すっかりせくしぃにゃんこズになってる二人なのに、ジャックおじさんは平然としているところを見ると、まだまだ二人揃って成長の余地ありか?<笑。ちなみにベベ、ここでシーヴァとかアフターケア用の薬を作る材料を手に入れていたりします♪実家に一人で帰る度に寄っているみたいです――――まあ絶倫二人組み、だもんナ。だーりんズが<笑。定期的に必要になるよねー、うっしっし♪ちなみにリカくんに関する件はボーナス、つかオマケみたいなモンです<笑)




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